今年は年の半ばから米国赴任となったこともあり、甲虫の観察と採集が中途半端に終わってしまったものがいくつかある。
○ カバイロヒョウホンムシについては、4月中旬に姿を消すだろうからそれからゆっくり観察記録を書こうと思っていたのだが、予想外にも5月下旬まで姿を現し続けたので、結局文章にする暇がないまま米国赴任となってしまった。
○ シラフチビマルトゲムシについては、今年初めに珍しくも東京で2度も雪が積もった影響からか、3月中は姿を見ることができず、冬を通じた継続的な観察ができなかった。
これらは、自宅隣の神社での観察記録であるだけに、かえって観察の区切りが難しかったという例である。「こんな時期にこんな場所でこんな虫を見つけた」というスナップショット的な短い報告の方が世に出すのが容易であるのに対し、観察を続けて深みにハマるとむしろまとめ方が容易でなくなってしまうという、一種矛盾した状況に陥ってしまったのである。
○ 同じ隣の神社で観察されるチビヒョウタンゴミムシの一種については、M氏に同定依頼を出させていただいているが、たいへんお忙しいようで、当面は結論をいただけそうにない。それだけ期待できるものではないのだろう。
他にも、東工大キャンパス内のコガタルリハムシは活動サイクルが東京周辺で見られる例と行っているように思えるのだが、うまく結論を出せずに中途半端なまま仕掛リ状況となっている。
まあ、課題は持ち続けた方がモチベーションの維持に役立つのだろうけれども。
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