大平山に登ってきた。ボロボロだった。
実は前回登山口を間違えて敗退した山に行くつもりだった。でもこのお盆休みずっと雨で今回の土日のみが晴れ予報だった。大平山はこの時期がオオヒラウスユキソウは咲く季節であることもヤマレコなどで知ってそれでは大平山にしようと目標を変えることにした。
ヤマレコとかでは暑くて熱中症になりながら歩いたと言うような記事を見たがそんな感じなのだろう。
前日の滝川の家を出たのが9時過ぎ。明日の朝ごはんの弁当をセイコマで買った。淡々と一般道を運転し札幌から小樽、余市と抜けた。そのうちとても眠くなり、寿都の道の駅で車中泊をした。島牧村のどこかで車中泊をしようと思ったのだがそこまでは届かなかった。
当日の5時半過ぎに起床。車中でセイコマ弁当を食べて移動。トイレの後に登山口に移動した。

登山口に着いた。宮内温泉をカーナビで入れてそのまままっすぐ温泉に寄らないで走ると無事に着いた。車は3台ぐらいだろうか。一人ではないなと少し安心した。
6:50頃、登山開始。

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まっすぐ歩いて橋を渡るとそのうち行き止まり
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6:55頃、行き止まりの分岐。左上を登る
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1分後入林届の箱と案内板

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最初急坂を登ると後は沢伝いに歩くのだが風が吹かずすぐに汗まみれになる。この時点ですでにバテてたかもしれない。
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8:05頃、尾根に乗る

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8:32頃、標高650付近の尾根のりこえ。ガスが濃くて思ったより涼しいがそれでもすでにバテている。
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この後複数のロープがでてきた。正直助かる。
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8:46頃、休憩。この時おじさんが一人上がってきた。どうぞと道を譲った。その際少し話をさせてもらった。ピークに行くのかい?とか聞かれたので行きますと答えたが道迷い気をつけてと助言をもらった。この言葉の意味をこの時は重くは受け止めていなかった。このおじさんはオオヒラウスユキソウを見たら降りるとのことだった

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ここら辺の花すっばらしい。こんな植生の花畑は初めて見たかも。



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少し晴れてきたかも

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9:43頃、看板。私としては石は落とすつもりはないのです。落ちてしまうのです。
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9:45頃、休憩

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9:48頃、ロープ場
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ここでオオヒラウスユキソウの登場!

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なんか杭
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10:56頃、休憩
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このあとは藪に突入。ガイドロープがあったりピンクテープがあったりだが迷うところではやはり迷った。薮は山頂直下のプラトーとその間の短いものと手前の少し長いものの三箇所あった。藪の手前で男性一人とスライドした。山頂に行ってきたとのこと。こんなやぶが続くのですか?と聞いたら開けてるところもあるけどね、とのことだった。
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山頂直下のプラトーから見た山頂
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山頂までもう少しのトラバース気味の登り
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11:31頃、山頂。なんか案外こじんまりとして唐突に現れた感じだった



写真撮ってサンドイッチ食べて下山。その時男性一人とスライドした。薮ひどいですねえ、とのこと。全くもってその通り
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この後下山したのだが山頂直下のプラトーで道迷い。遭難かもと半泣きになりそう。その時先程の男性が来てこっちかもと教えてくれた。彼の後を追い下山。彼は立派なカメラを持っていて高山植物をせっせと撮り始めた。多分お兄さんの方が強いからすぐ抜かされますよ、と声をかけて先に行くが2番目の短い藪でも当然の如く道迷いした。そのうちさっきのお兄さんの鈴の根が聞こえてそっちの方に藪を漕いだら道に出た。そして歩くとさっきのお兄さんがいた。やっぱり迷いました、と言うと、どうしようかなあとつぶやいていた。彼をパスして最後の藪に行くとやはり迷い、こっちですよと教えてくれた。どうしようかなと言うのは写真を撮るのを諦めたのかもしれない。本当に申し訳ない。そして藪漕ぎがないところで腰を下ろして休んだ。どう言う経緯か忘れたが彼が先行しそのまま引き離されていった。自分はバテバテで歩いては休み、歩いては休みとなった。登りの山頂直下ぐらいから天気が良くなり、また藪漕ぎ自体でも消耗してしまった。完全に足が死んで多分熱中症だ。なんとか遭難により道警に電話をすることだけは絶対に嫌だという意地だけで歩いた。
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13:16頃、看板着
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13:22頃、看板着
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14:32頃、標高650程度の乗り越し着。休憩でポカリ飲むが歩いては休み歩いては休みなのでずっと休憩のようなものだ

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ここの石白いんですよね。石灰岩ってことなんでしょうかね?

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後は粛々と歩いたのだが沢地形を歩くと浮石が多くまた体力的にかなり不味くて休み休みだった。あぶや虫に食われまくりだが疲れていて食われるがまま。流石に歩きづらくてそこら辺に落ちている枝を折ってストックがわりにして降りた。
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16:06分頃、入林届のポストが見え1分後ポストについた
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作業道に降りた
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16:10頃、橋とトンネル
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16:12頃、車着登山終了。リュックを下ろして少し座り込んでしまった。ごく少量ながら吐いてしまった。

風呂に入りに宮内温泉に入った。ハンドタオルを忘れたので二百円で買ったのだがタオルが出てくるまでおかみさん?と話を少しだけした。旅行ですか?みたいなことを聞かれたので大平山に登ってきたのですと答えた。花が素晴らしい山でしたというと今年はオオヒラウスユキソウが今年はたくさん咲いてるとのことだった。
浴槽は詰めて三人ぐらい入れるのが二つで熱いのとぬるいの。ぬるいのはちょっと自分には物足りない。洗い場は七つぐらいありそのうち四つはシャワーヘッドの付いている混合栓だった。露天も三人ぐらい詰めたら入れる感じだろうか。お湯は透明な黄土色って感じだろうか。温まる。リンスインシャンプーとボディソープがありドライヤーも一つある。五百円だ。混んだ感じはないのだが土日だからだろうけど頻繁に客が入ってくる。人気はありそう。



風呂の後セイコマでコーラを買って後は淡々と運転。弁慶灯台があったので寄ってみたが風が強くて寒かった。山の中のあの暑さはなんだったのだろうか。トイレを借りた。


その後余市の山岡家でラーメンとチャーシュー丼を食べた
食事の後は淡々と運転して滝川には11時半ぐらいだろうか無事に着いたのであった。
反省としては、運動不足でこの山は厳しかったなと。この厳しい感じ、歩いてはへたりこむを繰り返すのは生まれて初めての登山であった利尻島のようだなと感じた。藪漕ぎもライフを結構削られる。体力に余裕があれば地形や通った道を覚えて余計な藪漕ぎをしないでも済むのだがその余裕がないから道に迷う。悪い方向に転がっていくやつだ。体を鍛えたいが仕事を変えないと無理な気が最近していている。
大平山なのだけどこんなに花の素晴らしい山はなかなかお目にかかれない。乗越を超えた後からがとてもいい。花が良かった山はシラネアオイの夕張岳、チングルマの大雪山かなあ。幌尻岳もいいか。崕山のホテイアツモリソウはちょっと自分の中では違うなあ。
そんな感じかな。反省の多い登山だった。体を鍛えないといけないとは頭では十分わかっている。体と精神は繋がっている。体は元気で時間がたくさんあっても精神的に疲れるとなかなか運動する気にはならないのだとここ数年痛感している。もちろん加齢で動くことに億劫になっているのもあるのだ。もしかしたら自分が思い描いていた老後を迎えるのは難しいのかもしれない。
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