mixiユーザー(id:1299833)

2018年06月20日13:54

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半世紀ぶりの京都だとさ

 夏に知り合いの夫婦者とニホンへいくことになった。
 この夫婦者、働きすぎていわゆる「燃え尽き症候群」を被ったひと。
 呑気にみえるメキシコ人でもそんな奇特な方たちがいらっしゃる。
 わたしはいなかの温泉宿でゆっくりすることを勧めた。
 いのちの洗濯、とか。
 ところが夢は膨らんだらしく、新幹線でニホン一周を望み始める。
 ふたりだけで行かせてもわるくはないが、やはりせっかくだからというので、三人のメキシコ人にわたしが同伴することになって、広島は抜き、京都、奈良、大阪。
 三人は外国人向けのJR割引券。
 わたしも権利は持っているが、手続きとかが厄介で、今回はあきらめる。

 ということで、半世紀ぶりの京都。
 何を見て、見せて、なにを話すか。
 ニホンの歴史をいかに語るか。
 相手は外国人、ただ寺社めぐりだけでは飽きるだろうから、どう話を盛り立てていくか、ここはわたしが試されていると思ってもいいところか。

 このところ体調がよくないので、本をあまり読めず、youtubeにて「学問のススメ」シリーズとか聴いている。
 たまたまみうらじゅんのところを聴くと、仏像フェチだという。
 あの仏像と、いかにして対話を成り立たせるか、あるいは仏像の内的世界にいかに迫っていくか。
 これは、カトリックのイコノグラフィーとのアナロジーでいろいろなことがいえそう。
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