遅まきながら「ホセとピラール」見る(youtube)。もちろんホセ・サラマゴ。等身大のサラマゴを丁寧に描き出す。老いてはみたものの、それなりに精力的で驚く。見かけによらず若々しいのはなぜだろうか。あるとき、サラマゴ曰く「ぼくは小説のことは知っている
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七つの短篇から成り立つが、表題がしめすがごとく、「ある女の生涯」と「嵐」がメインとなる。他の小篇は、作文としか見なされていないようだが、それでも見方によっては興味深いものがあり、とりわけ藤村に個人的関心を抱くならば、無視できない存在。 「
江戸時代から人びとの読み書きの力が諸外国に比して高かったといわれるニホン。しかしニホンの近代文化史、あるいは読書普及史において1926年(昭和元年)は意味深い。知ってる人は知ってる(笑)円本の刊行である。それまでは貧乏文士と呼ばれていた作家
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