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日記一覧

水のなかでお手上げ
2017年08月31日11:17

 昨夜の浸水では、朝になってもほとんど水が下がっておらず、サンダルと着の身着のまま車のなかへ駆け込み、ようやく着替えができたほど。 しかも行きも帰りも水害のせいでひどい交通渋滞。 今日の夕方、家のなかが相変らず水浸しのまま、まずは地下水槽の

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 このところ、中公新書の科学モノはすごいなァ、と思うことがすくなくない。 もちろん科学モノだけではないわけで、こんな言い方は失礼かもしれないが。 それで、タイトルの植物はすごい、である。 小学の頃から、植物がおこなう光合成とやらは、ほかの生

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夜の浅草のさびしさ
2017年08月29日12:35

 昼間はあれほどごった返しの有様で、右も左も人だらけ。 はては押し合い、ぶつかりあい、というところまでいってしまうのに、夜は灯りのした、あまりにからっぽで寂しいほど。 これがおなじところだとは思えないほど。 ふっと息をつく。

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 可憐そうなタイトルとは裏腹に、大河ストーリー的な骨太さ。 はじめは新聞小説だったということで、読む呼吸になれるまで時間がかかる。 とにかくおもしろい。 さて、このおもしろさをどう説明すればいいのか、波乱万丈の小津映画といっても、なんだか戸

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かっぱ橋の思い出
2017年08月26日13:30

 かっぱ橋は、三年つづけて訪れている。 台所用品なども豊富で、内心、買い漁りたいのだが、ぐっとガマン。 かっぱ橋といえば、料理サンプルがとりわけ秀でている。 じっさい、見ていてあきない。 ゴジラの姿も眼にしたが、これは昨年はなかったと思うの

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恒例行事たる浸水
2017年08月26日11:54

 またもや大雨によって近所界隈が浸水。 早めの雨だったようで、うちに辿りついたときはなすすべなし、ただ手をこまねくのみ。 今日は、市(いち)の日で、いつもごみをまきちらす。 うちの前には玉ねぎやらレタスの葉などが流れ着いていた。 今回は、自

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下田の港の市場
2017年08月24日13:11

 市場の飾り、アイドルなんだか、競りにでも使うのか、それともなにかの案内とか、よくわからなかったが、下田の港の市場に架けてあった。 もちろん描いたのは素人さん、漁師とか仲買人とか? 民衆アートとでも言っていいのかな?

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こちらでは部分食のみ
2017年08月22日12:12

 アメリカ大陸で日蝕あり、米国では皆既日食もあったらしいが、当地では部分食のみ。 妊婦は見たら安産できない、とか当地ならではの俗信が行き交う。 わたしもわたしで、日蝕中は魔物が徘徊するから、十字架を右手で掲げていないといけない、とかデマを流

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下田の魅力
2017年08月21日10:07

 下田は歴史の街であり、つまりはペリー総督の訪問の地である。 黒船の存在は、ニホン史でも国際関係論のうえでも特筆されるべきはずである。 市内の歴史観光に手をつけるべきであったが、今回はなおざりにされた。 再訪しなければ。 一枚目は、米国使節

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下田の海は見事
2017年08月20日13:31

 伊豆も下田まで来ると、ニホン離れした海岸が拡がっているのに驚く。 水がきれい。 三枚目は、港の湾なのであまりきれいではないが。 ボートで30分もいけば、海の下は生き物だらけであることが予想される。 そんなことをもっと早く知っていれば、ずっ

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いかにもニホンの夏
2017年08月19日13:20

 下田のホテルは、往復ともホテル関係のバスで上野を出たので助かった。 安いホテルでバイキングで飲み放題、これは同行のメキシコ人たちには選択肢があったほうがいいだろうという配慮もあり。 ところが、枝豆でビールを呑み、鰻やら刺身で地酒を呑む、と

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ヨコハマの思い出
2017年08月18日12:47

 七月某日、同行のメキシコ人家族三人を引き連れて総勢五人、カマクラへと足を伸ばそうとしていたが、みなさん、お疲れのようでカマクラをヨコハマへ変更。 まずはJICAのビルにて昼食、ちょうど移民史の展示があり、英語のボランティアのガイドがいたの

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新宿の夜
2017年08月17日12:42

 新宿の夜をわたしはあまり詳しくない。 でもひところにくらべると、いかがわしさは減ったのではないだろうか。 一枚目は、歌舞伎町。 ロシア系の、大胆だがおそらく観光客がロボット・マネキンのようなものに興じる。 ロボットレストラン、ということだ

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 一昨年とおなじく、はとバスにて富士五合目に向かった。 しかしコースは少々、異なっていた。 富士山は、一昨年よりはよく見えたものの、やはり雲がかかり、地肌がむき出しの富士はその魅力が、もうひとつだったかもしれない。 五合目から七合目までは馬

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浅草のほおずき市
2017年08月15日12:42

 浅草のほおずき市を初めて見た。 7月の9日に10日、夜の浅草もありがたいかぎり。 もちろんこのほおずき市にはいわれがあり、だからこそ、ふだんは外国人観光客でごったがえす浅草が、ほおずき市と参拝を兼ねたひとたちで充ちる。 暑さをわすれられる

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メキシコの藤田嗣治
2017年08月14日13:20

 わずかな数だが、いままでに藤田嗣治がメキシコにて描いたものを何枚か眼に留めたことがある。 藤田がメキシコへ辿りついたのは1932年。 それまでにパリにてディエゴ・リベラとの親交を持った。 ただし立場が、あまりにも異なってはいたのだが。  

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鉢形城跡をおとずれる
2017年08月14日12:26

 隣町に玉淀という景勝があり、そこは映画「そして父になる」のロケにも用いられたのでつとに有名。 その玉淀の絶壁のうえに、かの鉢形城がかまえる。 もっとも城跡にすぎないのだが。 昔はシンプルな城跡でしかなかったが、近年は整理されたようで、きれ

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 半ば隠れた田舎のお蕎麦屋さん。 でも人ぞ知るお蕎麦屋さんらしい。 お蕎麦もおいしいのだが、もともと民家風で、そのインテリアの奇抜さ、というか卓越さに舌を巻く。 たいしたものである。

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 はたして読んだことがあるものかどうか覚束ないまま、読み進める。すると間もなくして自らが記した箇所に行き当たることになる。 原著の刊行は、1971年、いわゆるポスト・ビートというところか。 したがって、綴られる記号の意味も、おのずから異なっ

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 ご馳走と聞くと、落ち着かなくなるような、あどけない世代にわたしは属するらしい。 熊谷市では、おいしい肴とお酒のお店に招じていただいた。 恥ずかしい話であるが、眺めているだけで眩暈がする。 龍宮城のときのことを思い出し、しきりに腕時計に眼を

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暑い街の階段アート
2017年08月11日13:40

 ニホンでもっとも暑い街(のひとつ)である熊谷市の駅の階段アートは、少しでも涼しさを呼び込みたいという願いで毎年、試みられているものと思われる。 今年は、市内の女子高生の作品も採用されたようだ。 この市にて、高校の夏のバスケ合宿ではいつもつ

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下田の猫たち
2017年08月05日12:49

 海辺の猫は、おそらく幸せだ。 幸せすぎるのも、時と場合かもしれないが。 海に生きる生き物は幸せだ。 食べたり、食べられたり。 海辺の猫は、おそらく喰いぱっぐれなどというものには縁がない。 海を見て眼を輝かせていたはずだが、哀しいかな、今で

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