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日記一覧
- アース・デーの集いのお話（２）
- 2019年03月31日13:56
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アース・デーの催しにてニホンの自然についてトークをしてくれと頼まれたのである区の公園まで足を伸ばすが、道をまちがえたのか、１３キロを歩き倒した日。写真美術館から始まってカリージョ＝ヒル美術館のオープニング、ディエゴのスタディオ。写真はシドニ
- スーパーのメロン
- 2019年03月29日12:17
二ホンの実家の近くにできた新しいスーパーのチラシをネットで見ていた。 メロンが目玉商品のひとつ。 生産地はどこか。 グアテマラ、ホンジュラス、コスタリカ、とある。 へえ、とわたしは驚きのため息、そんなの初耳。 気になって調べてみると、ラテ
- アース・デーの集いのお話（１）
- 2019年03月26日13:30
この週末、アースデーについての集いがメキシコシティのある公園にて催される。 そこで何か喋ってくれとたのまれる。 ほんとはニホンからの正式な代表の出席を望んでいるらしいが、ニホンはそんな粋なくにではないのだ。 ヘンな若造である、わたしの出番
- 小林信彦『ぼくたちの好きな戦争』（新潮社）
- 2019年03月25日12:32
戦争なるものはいかにも巨大なメカニズムから成り立っていて、その全貌に迫るのはいちじるしく困難である。 言い方を換えてみれば、いろいろな描き方ができるわけで、これまたさまざまな利害があることでおおいに納得できる。 ニホンと米国との対峙も、い
- ウンベルト・エーコ『バウドリーノ 下』（岩波文庫）
- 2019年03月21日13:35
文明というのは自己完結的であり、かつ未知の世界への好奇心にかられてやまない。 これはふたつの矛盾した性向であるが、どの文明にも一様にそなわっているわけではなく、おのずと程度さがともなう。 とりわけヨーロッパはその拡大、はるか昔は「地理上の
- 十一ヶ国語をあやつる
- 2019年03月13日14:06
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命に軽重はなく、だれの命もひとしい。 ケニアで墜落した飛行機には、国連がらみで多くの国籍のひとが乗り合わせていた。 メキシコ人もひとり。 国連の公式通訳で、十一ヶ国語を操っていたという。 六十三歳、定年退職の手続き中だった。 仕事ひとすじ
- レフォルマ大通りの腹ペコリスたち
- 2019年03月11日12:37
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世界的にリスの数が増えているらしい。よく知られているように、愛くるしい姿とともに、いわば害獣でもある。そんなリスがメキシコでは市内の大通りレフォルマ大通りにまで進出してきた模様。おそらく隣接するチャプルテペック公園から空腹ゆえに足を伸ばした
- めずらしく野球の話
- 2019年03月08日13:34
週末にニホンチームとメキシコチームとの野球の試合がふたつあるそうだ。 ラテンアメリカ文学のＹ先生はメキシコチームの飛行機にたまたま乗り合わせたそうだ。「ナショナルチームがエコノミークラスでバラバラに配置されていることになんだか驚いた。」
- おつぎはロシアのカーニバル
- 2019年03月07日14:05
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イタリアのカーニバルのエベントは終わる。 おつぎはロシアのカーニバルとくる。 そのために宣伝が飛び込んでくる。 西洋人にとってカーニバルがどんなものか、知らなくてはいけない。
- ウンベルト・エーコ『バウドリーノ 上』（岩波文庫）
- 2019年03月06日12:16
どこのことばで話すか。 ヨーロッパにおいては、とくに中世では、古典ギリシャ語、それにラテン語が公式のことば。それを知りさえすれば、社会の階梯を登りつめることもできる。 しかしながらごく一部のある階層をのぞけば、地元固有のことばを話していた
- どこもかしこもカーニバル
- 2019年03月05日13:33
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世界のあちこちでカーニバル騒ぎで盛り上がる。 羨ましいかぎり。 うちの学校でも、イタリア語が張り切って、仮面コンクールなんてものあり、今回が初めてじゃないけど。 ほんと、器用な方たちってあちこちにいるものなんですね。
