世はさらにお年寄りの社会へと突入。医療への依存も増える一方。薬漬けなんてのもある。さて暇に任せて自分で軟膏造りなんてのはどうだろうか。薬草は世界のどこにでもそれなりにある。ただわたしたちが知らないだけ。わたしが通っている講習ではそんな手作り
東北のある市では八十歳を迎えたひとに祝い金として五千円をプレゼントする慣行あり。しかしむしろ少子化対策、子育て支援のために予算を用いたいので市は祝い金は廃止したいとしたが、議会は反対。ジレンマか。ニホンより経済力が劣るとされるメキシコ、今で
言うまでもなくK.H.という著者が存在しているものの、不特定多数によって編まれた物語ではないかと思えてならず、それこそ著者の思うつぼなのだろう。 その意味では大成功をおさめた作品である、のっけから衒学ぶって申し訳ないが。 壮大なアドヴェンチャ
そういったメキシコ絡みでも大江はわたしにとって特別なひとであった。 なんとなくイデオロギー絡みかなにかで大江を毛嫌いするひともいるのであるが、個人的にはすごくざっくばらんであるらしい。 初期のあの硬質というか翻訳調の文体は、たとえばサルト
メキシコはニホンと縁が深い国。エル・コレヒオ・デ・メヒコはニホンから先生を呼んで週一回ぐらいのクラスを受け持ってもらって、あとは自由にしてもらう。 たしか鶴見俊輔が招かれた次が大江だった。一年のはずだったが子どもの調子がわるく半年で帰国し