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日記一覧

 大作であることはわざわざいうまでもないこと。 ニホンの危機管理について、あまりに落ち度が多いことは、先の東北大震災でのゲンパツをめぐっての一連の問題でもあまねく注目を浴びた。 注目、というよりも、ニホンを壊滅寸前にまで追いやった。 そんな

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はじめての壁画が完成
2016年10月30日12:13

 はじめての壁画が描きおわる。 メキシコ版お盆がモチーフ。 ウイチョール系の生と死の世界を描いたつもり。 でも、洞窟画のようだという声を聞く、要は単純だ、ということか。 原案とちょっとちがうところもあるし、形や線が生きていない。 悔やみたい

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 とてつもなく刺戟にみちた作品、さすがのベストセラー。 サイズの生物学から始める。 生き物のサイズと時間の関係が論じられている、ということはだれにでもわかる。 サイズによって時間が異なっているというのは興味深いようにみえるが、あまりにも自明

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 こちらは毎年恒例の死者の日のお祭り、別の世界ではハロウイーンと呼ぶかもしれないが。 ということで、ニホンの死者の日にまつわる行事、つまりお盆について喋れ、というお達し。 あまり準備がじゅうぶんでなくてうまくはいかなかった。 ただし、送り火

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親睦会のような記者会見
2016年10月27日13:00

 夕べは、市内の呑み屋にて、メキシコ版お盆をめぐっての、自主企画アートフェスティバルの記者会見あり。 末席ながら参加アーティストのひとりとして参加させていただく。 30年続くこのエベントは、メキシコのマージナルな地域を盛り上げる企画でもあり

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隣町の、路地深く
2016年10月25日13:33

 なんでもない裏の路地にはみえるが、はたして人が住んでいるのやらいないやら。 ひとの姿は見えないが、それでいてきっとどこからか見つめているにちがいないとも思わされる。 村ではなく、町である。 それでも、定義不明と言ってしまいたい。 だからこ

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二日目は描かず
2016年10月24日13:14

 ペンキのコストとかいろいろなこと、そうだ、足場が足らないということもあって、きょうはわたしの描く活動はなし。 隣で仲間が描き始める、このひとはストリート・ペインティングの活動暦がながいので、差が出てしまうのが恥ずかしい。 わたしの作品は、

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わたしのはじめての壁画
2016年10月23日12:56

 メキシコの死者の日記念エベントにちなんで、はじめて壁画のようなものに挑戦。 きょうは木炭で線をなぞったのみ。 4メートル四方でそれほどたいしたことはないのだが。 このエベント自体は30年つづいているということで、去年も参加させていただき、

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隣町の廃屋と化した医院
2016年10月22日13:29

 見捨てられた医院らしいが、建物もわりとりっぱだし、じつにもったいないと思う。 なにか事情があるにはちがいないが。 継ぐ人がいないというのがおおきいだろうが、これほどまでに幽霊屋敷にしておくこともないのではないだろうか。

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 セノーテなんてあまり縁がないものと思っていたが、初体験してしまった。 あいにく天候がはじめは悪く、雷まで鳴っていた(低気圧の通過)。 深度が90メートルというので、びびりそう。 それでも女の子たちがさきに泳いでいたので入る。 水が温かかっ

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 はじめの「ABC戦争」、まわりくどい争いがくすぶり、いったいどんな意味があるのかとイラつきもするが、やがて語り方こそが問われているのだと気がつく。 つまり書き手は遊んでいるのだから、それにつきあってあげるくらいの気持ちでいないとついていけ

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 べつに台風ではなく低気圧が通過しただけだといっても、悪天候だとすっかり動顚してしまう。 あの輝きはどこへうせてしまったのか。 でも海ではないから荒れるようなことがないのはすくわれる。 でも昼からはさいわい、晴れ間がでてきた。 

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マハワルの海岸
2016年10月18日13:28

 四日目ともなり、研究会は前日に終了、半数ほどはメキシコシティに戻るが、その他は残留。 レンタカーを二台借りて、一時間半ほどの道をマハワルの海岸へと走らせる。 まさにコバルトブルーの海。 写真ではよく見るが、自分の眼で見るというのはすごい。

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初体験ーマイクを握って
2016年10月17日12:39

 話下手のはずだったが、ああ、ひとたびマイクを握ったら離さないなんて。 ほんと、性格が変わってしまう。 ひょうたんから出たまことか、生まれて初めて旅行ガイドをすることになった。 回ってきた話はやや胡散臭かったので、あとで後悔、でもやるしかな

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会期終了にての打ち上げ
2016年10月16日11:25

 三日間の研究会のセッションが終わり、打ち上げということで、近場のシーフードレストラン街に繰り出す。 レストランのまえも完璧なコバルトブルー、さてワニとかいるとかいないとか、それでも海に入ったひとたちもいた。 わたしは今回は自重(なにせ、乾

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バカラ−ルのラグーン
2016年10月15日12:21

 チェトゥマルから一時間足らずのバス旅行。 ラグーンであるが、思い切りコバルトブルーの透明な水がどこまでも広がる。 さすがユカタン。 しかも泳げたのだ。 観光シーズンでもなく、平日でもあったので、のどかな風景がずっとつづいていた。

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 ユカタンのキンタナロー大学にて、外国語教育の研究会あり、わたしもオノマトペについて三度目になる発表をこなす。さいわい、満員の盛況。  三枚目の写真は、いまではすこしも珍しいことではないが、ニホンとのヴィデオ・コンフェランス。 大阪大学でス

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 チェトゥマルのホテルは、予定とは異なっていた。 食事は、まずくはなく、むしろおいしかったが、なにしろ量がすくなくて困った。 おそらく予算の関係かもしれないが。 こういうとき、いつもはバイキングで、わたしなんてたらふく喰ってあとで困るのだが

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 窓際の席だったので着陸のまえにしっかりと湖を撮っておく。 まさにコバルトブルー。 バカラルだと思ったが、よく見ると地形からするとちがうのか。 よくわからない。 とにかく、近くでみるともっとすごい。 こんな景色を見下ろしただけで、すでにおお

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死者の日の壁画の制作
2016年10月02日13:07

 もう三十年続いているという、死者の日記念のエベント、ここ、ネサ市のアグア・アスル区のマーケットに隣り合うグラウンドの壁に今年はそのモチーフによる壁画が制作される。 このわたしにも、末席ながら声がかかり、はじめて壁画なるものに挑戦するしだい

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 さぼてんと憩う、なんでもない通り。植生がひとつになる。 でもこんな通りに出会うのも、うれしいものだ。 地元の造り酒屋。それほどたいした味ではないかもしれないが、やはりあるのとないのとでは、おおちがい。お祭りとか、贈答とか、なにかというとき

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 初めは、すべてが幻に似通っていて、あまりにも確かなものにとぼしく、つまりこの話の実体なるものはなんだろうか、といたたまれなかった。 書き手が新人さんだったがゆえに、どう読まれていくのか、というところに配慮が欠けていたのかもしれない。 しか

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