この先どうなるの?と、どんどん読み進んだ。
とても面白かった。
主人公とわ の半生の物語なのだが、とわは全盲の少女で、
庭付き一戸建てに母と二人だけで住んでいる。
母は周囲との関わりを拒むように、
たった一人で大切に大切にとわを育てているのだが…
ネタバレになるけど、
ハンディキャップを持つ女の子のサバイバルストーリーであると同時に
孤独な毒母の物語でもある。
また、途中から登場するキャラクター達に助けられて
自立しようとする女性のお話でもある。
舞台が限られているのだが、
香りとか音とかの描写がとても優れていて、
狭い世界が広く感じられる小説だった。
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