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日記一覧

ニューヨークもの、として括るなら「ジョーカー」より遥かに好み。若い頃から演技派として鳴らしてきたエドワード・ノートンがブルース・ウィリス演じる探偵フランクに拾われて育てられた若手として、殺されたフランクの復讐をすべくNY を舞台に活躍する古き

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「キャッツ」
2020年01月24日17:04

大好きなミュージカル、初日に行ったら、最大スクリーンに半分位の入り。ミュージカル映画として良くできていて、とても楽しめた。とは言っても、舞台の方を全く知らない観客には「なんじゃこれ?」かも。ただし、後から知ったけど天皇皇后両陛下が試写会にい

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ホスピスに入院する女性の話、というので借りてみたら、思いっきり感動作。心底驚いた。こんなにも軽いタッチというか日常を語るような文体で、人生の最期を語りつくすなんて。すごい。電車などの公共の場では絶対に読まないでください、というジャンルの小説

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イタリアルネッサンスの名画もあるというので足を運んだ。月曜の午前、空いていた。ほとんどの作品が人物だけど、肖像画ばかりではなくて、また、風景画の優れた作品もあって、なかなかのバラエティーだった。でも、やはり印象に残ったのは、フランツ・リスト

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前回の芥川賞受賞作、この作家は初めて知ったけど、読みやすくてテンポがよく面白かった。主人公の「わたし」は近所に住む、目立つ存在の女に取りつかれ、ストーカーのように観察を続けている。いつも紫色のスカートをはいている彼女の様子が主人公の視点で細

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「某」川上弘美著
2020年01月14日16:50

ボーッと出現して「変化」する、人間の形をしているが人間ではないそんな者達の不思議なお話。まずは年齢も性別さえもわからない主人公が、病院で医者とナースと会話のやり取りをする。ちょっと辛辣だったりクスッとするような言葉に読み手は引き込まれどんど

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最初の第一作が衝撃的に面白くて、はまる人が少なくなかったのだが、第二作で少しガッカリ、とは言っても、このシリーズはとにかく巨編であり続けた。最後の一作だから大きなスクリーンでと思ったら、日本橋か日比谷のドルビーしかなかった。アナ雪に負けてる

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今オーストラリアからホストシスターの一家が来日していて、新宿のホテルに滞在中。待ち合わせに少し早く着いたから、記念に撮影。この後午後7時ぴったりに、このゴジラが吠えてビームを吐いた。私はスゴく喜んだけど、オーストラリアでは全く人気薄のようで

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この時期、国立は、ちょっとおしゃれになる。高尾に祖父のお墓参りに行った帰り、マジックアワーを狙って国立市内へ。駅に程近い富士見通りのずっと先には、くっきりと美しいシルエットの富士山通りの中程には、昔からの個人商店、レコードショップのアポロま

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「Iの悲劇」を読んで、日本推理作家協会賞受賞作を読んでいなかった、と借りてみた。何も前知識なく開いたら、いきなりの12世紀イングランド!大衝撃を受けつつも、読みやすくて、サクサク進めて面白かった。小さな2島の領主の娘が、殺人事件を解決すべく

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