芥川賞作家の最新刊。受賞作が面白かったから借りたのだけど正直読むのがキツかった。たんたんと綴られるのは、小学生の頃に虐待を受けた若い女性、奈月の驚愕の半生。自分のことを魔法少女と信じていた小5の頃に、とんでもない体験をする。奈月は両親と姉と
「二流小説家」の作者の最新刊、やや柔らかめのハードボイルドニューヨークを舞台にした犯罪もので、テンポがよく、とても面白かった。ストリップクラブの用心棒ジョーが、いきなり逮捕されるところから始まる。絵に描いたようなパキパキの展開、そこにヒロイ
レディスデイに友人四人で日本橋へ。かなりの入り。ディズニー映画得意のファンタジーと思ったら、ヒロインのクララが本当にメインーー子供向け。だから大変わかりやすい英語で、それはそれで良かった。子供の頃からチャイコフスキーのクルミ割り人形組曲が好
本屋大賞受賞作。期待して借りてみたけど・・・主人公始め、登場人物達が皆よい人で、今一つピンと来なかった。年をとりすぎたのかなぁ、私が。北海道の片田舎育ちの高校生・外村は、ふとしたきっかけからピアノ調律師を目指す。就職先には個性的な先輩が3人
ハリポタのJKローリングが脚本を書いたシリーズ2作目。前作が楽しかったから友だちと6人でシネコンへ。今回は前作ほどでは、なかった。期待しすぎたのかも。ホグワーツでダンブルドアの教え子だったニュートは、悪の魔法使いグリンデルワルト(ジョニー・デ
芥川賞受賞作。面白かった、はらはらとかワクワクなどないけれど。母一人娘一人で田舎育ちの知寿は、二十歳過ぎて上京し、親戚の老未亡人の一戸建てに居候を始める。ヘタレ女子ながら、まずはパーティーコンパニオンのバイトを得る。が、うまくやっていけてな
往年のロック少年とその連れ合い達があまりにも誉めるので、シネコンへ。平日の午後、中高年を中心に満席なのに、まずはビックリ。で、ローリングストーンズの大ファンのギターおじさんに言わせると、「がっかり」彼は気に入らなかったそうだ。クイーンって大
あのジャッキー・チェンがシドニーで大暴れ、というので初日に見に行った。もちろん満席。コワーいアンドロイドとその軍団との激しい撃ち合いからスタート。ジャッキーが銃撃戦?と見てると、もちろんアクションが始まった。てもキレキレのカンフーアクション
まず表紙を開いてびっくり。カラーの漫画数ページで、主人公達を紹介し、さらに、本文が始まると、彼らの初登場シーンでは、ふりがなとカッコ付の年令。何なの?ヤングアダルトノベルかラノベ?と驚きながらも、どんどん読み進んで、まあ面白かった。若者の流
Tohoシネマデイということで平日ながら満席の午後の回、アメリカの中間選挙の報道が続き、ある程度あちらの様子がわかったところでタイムリーな一本。アポなし突撃撮影で高名な、ちょっと太りすぎ感のある監督は、今回は中間選挙だけでなく"得意分野?"の銃乱
ベストセラーの著者である元・外交官で、服役したこともある知識人の最新刊。これからの日本で活躍することが期待できる国立大の大学院生に対してのプライベートな講義をまとめたもの。哲学的訓練と前書きにはあるけれど、大学講師にしてはかなりチャラい聞き
新聞屋さんからただ券をもらった。木曜の午後、人出は少な目だった。19世紀末から第二次世界大戦後まで、フランス国内をあちこち移動しながら、アトリエを持ち各地で風景や室内の情景・人物を描いたこの画家はポスターや詩集の挿し絵等も評価されて、富豪ら
芥川賞作家の短編集。とても読みやすくて、どんどん読んでしまった。6篇の全てが、若いあるいは若い目の女性を主人公にしていて、しかも東京まで中長距離の町が舞台。一作目では、職場における人間関係トラブルに陥っているような、やや薄幸な女性、二作目で
実在した芸術家達を鮮やかに面白い小説に仕立てる作家が今回は京都をメインテーマにした。タイトルの読み方は、京都の外から入ってきた"他所からの者"に対する呼称だとか。時は東日本大震災直後、まだ関東に放射能汚染の恐怖があった頃銀座の画廊の長男が、京
先日読んだ現代アート本で、すっかり気になってしまった芸術家の、かの問題作が見られるというので、上野へ。デュシャンの若い頃の絵画もあって、それなりに巧くはあったが、何と言ってもレディメイドを芸術として認めさせた「泉」本当に便器そのものになんち
直木賞作家の連作短編集。読みやすくて、なかなか面白かった。都電の通る少しさびれた感じの町の片隅にあの世の人とつながりを持てるという噂の石灯籠がある古寺があり、その近くのアパートや商店街の古本屋などをベースに昭和の後半頃のちょっと貧しい人々が
ハロウィン・シーズンぴったりのティーン向けデート映画かと思いきや、意外な奥行きのある、家族向けお化けもの。でも主演が大物コメディ俳優とオスカー女優だと期待していくと、大人も楽しめる映画だった。10歳のルイスは両親を亡くし、失意のうちに母の兄
スヌーピー好きの友達と6人で中目黒まで出向いてピーナッツカフェでランチ。予約しないと入れないし、しかも一時間半という制限つき。カフェ自体は我々の6人向けテーブルのみが、昔の景品のような、小さなスヌーピーグッズが並べてある天板で他は普通の椅子
重い小説だった、するすると読みやすいのに。テーマは子供と脳死。薫子は広尾で素敵な邸宅住まいの社長夫人。幼い娘と息子がいるが、夫の浮気により別居中だ。実家の母と結婚した妹に子供を預けたところ、娘の瑞穂はプールで溺れてしまい、「脳死」に陥る。夫
モントリオール映画祭コンペ部門で主演男優賞を舘ひろしが獲得し、一旦終わっていたのに凱旋上映というので、数寄屋橋に見に行った。丸の内TOEIは久しぶりだけど、エスカレーターがなくて階段というのが、なんか昭和だ、と感じていたら、観客の殆どが中高年ま
はらはらドキドキ面白かった。ラングドン教授シリーズ最新作は、神は万物の創造主か、という壮大なテーマを語る上下2巻。今回の舞台はスペイン。ラングドンは、教え子であり、巨万の富を稼いだAIの大家エドマンドから誘いを受ける。ビルバオ・グッゲンハイム
芥川賞受賞作「きことわ」の独特な雰囲気に、この作家の次の作品を待っていた。今作は、正直、うーーん・・面白いかと問われれば、面白い と思う。独特な、飛びまくる感じは、小説というよりも個人的な好みを綴ったエッセイをつなぎ合わせて、物語に仕上げま
台風が迫っているとは言うものの、雨は小降りの午後両国の江戸東京博物館に行った。土曜日の雨ということで、大勢の人で賑わっている。今日は小規模同窓会のメンバー約30人に、博物館ガイドさんが、三人付いてくれた。混雑時のガイドさんは、様子を見ながら
面白い。好みではなかったけど。ひと頃、毒婦としてマスコミを騒がせた、料理上手なボッチャリ中年女、木嶋佳苗。実在の犯罪者を、梶井真奈子通称カジマナとして、彼女を取材する週刊紙記者・里佳との「闘い」が繰り広げられる。いかにも週刊新潮らしい雑誌の
面白かった。久々にものすごく頭を使い、何度も睡魔に襲われたけど。もともと現代アートよりは近代あるいはルネッサンス期の絵画の方が好みだ。にもかかわらず、この本を読みたくなったのは、書評に現代のアート事情の解説書というのみでなくある意味ビジネス
テンポが速くて面白いシリアスなクライム映画。ジャニーズの二人、という範疇でなくて、びしびし悪人が暴れて、怖い系。レディースデイで、平日午後でも満席だった。ベテラン検事キムタクの下に、ニノが配属される。蒲田署管内の殺人事件を担当 することにな
金曜の東京がまだ暑かったから思い立って富士山へ。昨日着いたら夕立が始まり、止んだら虹が出た。ほんの短いものだが、かなり太くてハッキリ。今朝は雨が止み、散歩に出たらススキは既に終わりかけ。萩は満開で、栗も茶色いイガが落ちていた。写真は河口湖自
初出は出版社のPR誌の短編集。この作家は長編の人だと、私は感じた。面白いものもあったけど、主人公が痛いままで結末みたいな作品もあって、好みではないものも少なくなかった。8篇ある中で、たしかテレビ「王様のブランチ」では「孫係」が紹介され、それも
朝刊に350回連載された長編で、作家のイメージとは少し違うと私には思えたが、読みきった。大変裕福な、大企業を経営する一家の、長男でない50代の美男二人が主人公。つまり「何でも持っている」男友達。買うもの行くところ、そして寄ってくる女性達全て
音楽と海の島の美しい景色に期待していたら、とても明るくて楽しい映画だった。前作では中心にいたメリル・ストリープの若い頃を「ダウントン・アビー」のリリー・ジェームスが好演。もちろんメリルの娘ソフィー役アマンダ・セイフライドも、たっぷり歌って好