地方の町に住む、祖父母世代と高校生の男女らのヒューマンドラマ、はらはらやワクワクは、あまり感じられなかったが、読み甲斐のある長編で、面白かった。安珠は幼馴染の奏斗を守るように成長したが、高校に進学し、ひょんなことから謎の孤独な老人・平と知り
父を亡くした若者が、モヤモヤしたものを振り払うように夜の散歩に出かけると、同じ会社の年上の女性社員とその連れに出会う。生きづらさを抱えた近所の人々が、気遣い合いながらも、厄介ごとや問題を少しずつ解決して行こうとする穏やかだけれど、時にきっぱ
結成4年目の「新人」トリオながらも、80年代にフュージョンバンドとして世界で活躍した、あの カシオペア のキーボード、ベース、ドラムが組んだベテランバンドの全国ツアーの追加公演で、ソールドアウト。先月発売の2枚目アルバムを中心に、でも1枚目
理不尽な目にあっている市井の男女の物語集で、どれもとても面白かった。6作ともテンポが速いが、深みが描かれきれていて、快速で飛ばしながらも、主人公達の置かれた立場がはっきりくっきりと読み取れて、心を掴んてくる。とにかくコロナ禍を超えて、日本の
作家自身の母方の里である、奥多摩の御嶽神社にまつわる短編集。最初の2、3は私にはやや物足りなかったが、後になるにつれ面白くなり、神秘的な読書を堪能した。狐憑きや山伏等、妖怪とは違う、山からの不思議とリアルに向き合い、時には闘う神主一族。小学