メキシコシティには教会が多い。
しかし現代はそれほど教会はいらないし、歴史的政治闘争にて国家に没収された教会なんてのも少なくない。
さて、そんな教会をどうするか。
文化財でもあるからそうそう取り壊すわけにもいかない。
すると転用ということになり、博物館、美術館になりもする。
この美術館、アルテ・アラメダ、は、かつては植民地時代の大判の絵画が並んでいたが、ずいぶん前から現代アートのメッカと化す。
あまり来ていなかったが、薄暗い中、多くのイメージが映写され、地響きのような音が流れる。
けっこう凄まじく、さながら体感アートというところか。
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