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日記一覧

●歴代天皇が受けた帝王学教育 ここで歴代天皇が受けた帝王学教育を振り返ってみよう。◆昭和天皇の帝王学教育 昭和天皇は、明治天皇の孫である。明治天皇は、明治40年(1907年)1月に乃木希典陸軍大将を学習院院長に任命された。学習院に入学する自

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 承久の乱(1221)の2年後、北条義時が亡くなり、その子・泰時が三代執権となりました。泰時は、人に与えること多く、自らおごることのない誠実な人間でした。善政に努め、厳正な裁判を行い、高位高官を望むこともありませんでした。この泰時によって、頼朝

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7.「天皇の帝王学」を悠仁親王殿下に●天皇の帝王学 皇位の安定的継承のための具体的な方策の項目に、養子という方策を揚げた。その際、今上天皇陛下には男子がないため、秋篠宮皇嗣殿下は悠仁親王殿下を天皇陛下の養子に出されてはどうかという意見がある

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 わが国の天皇は、古来、侵しがたい権威あるものと仰がれてきました。その権威は、天照大神の子孫である神武天皇の血筋を引いており、また天照大神から授けられた三種の神器を持っていることによっています。そして、そのうえに、天皇が天皇にふさわしい徳を

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●憲法の規定上の問題(続き)#憲法第14条1項との関係 次に、憲法第14条1項の問題に移る。今回の有識者会議のヒアリングでは、21人のうち半数以上が男系男子を堅持するための旧宮家の皇籍復帰に賛成を表わした。だが、旧宮家の皇籍復帰の実現に関し

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 COP26について、杉山大志氏(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)が、産経新聞11月22日付に大局的な見方を書きました。「中国は何一つ譲らず、完全に独り勝ち」「先進各国は脱炭素で自滅する」という見方です。氏の専門は、温暖化問題およびエ

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 源義経は、少年牛若丸の時代から逸話に富む英雄です。兄・頼朝の命を受けて木曽義仲を討ち、一ノ谷・屋島・壇ノ浦と平氏を撃滅した義経は、頼朝の嫉妬と不信を買い、最後は逆臣として討たれてしまいます。義経は、頼朝の許可を得ずに「判官(ほうがん)」と

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6.根本的には国柄と憲法の乖離の問題●日本の国柄と天皇 私は、今回の有識者会議の議論を通じて、わが国が安定的な皇位継承を実現するためには、わが国の国柄と現行憲法の規定の矛盾を解消することが根本問題だと考える。 わが国の国柄は、古来、皇室を中

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 岸田内閣が外国人の就労を無期限とし、かつ全分野に広げようとしています。これは、事実上の外国人移民受け入れ拡大政策です。 日本を再建するための憲法改正が未だ実現せず、皇位の男系継承の方策も固まらず、帰化した国会議員の国籍履歴の公開も制度化さ

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 『平家物語』は、平氏の隆盛と滅亡を描いた物語です。それと並行して、源氏の興隆と制覇を描いた物語でもあります。その源氏の中心として登場するのが、源頼朝です。頼朝は、義経に比べるとヒーロー性はありませんが、その功績は偉大です。 頼朝は義経とと

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●岸田内閣の役割が極めて重要 本年9月29日に自民党の総裁選が行われ、岸田文雄氏が新たな総裁になった。岸田氏は臨時国会で総理大臣に選出された後、10月31日に衆議院議員総選挙が行われ、第101代総理大臣に選出された。 自民党の総裁選は、実質

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 『平家物語』は、栄華を極めた平氏が滅亡した原因は、清盛が皇室の権威を侵すほどに奢り高ぶったからだという見方をしています。このことをよく表しているのは、平重盛が父・清盛を諫める場面です。 権勢を誇る平氏一門は、傲慢な振る舞いを続け、平氏を取

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5.「安定的な皇位継承策を議論する有識者会議」の検討●有識者会議が論点整理 令和3年(2021年)3月に、「安定的な皇位継承策を議論する有識者会議」が新たに設置された。本稿では、名称を皇位継承策有識者会議とする。 会議のメンバーは、大橋真由

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●合意文書「グラスゴー気候協定」を採択2021.11.16 COP26は11月12日までの予定でしたが、交渉は難航。会期を1日延長して議論を続け、11月13日、合意文書「グラスゴー気候協定」を採択して閉幕しました。 文書の採択を受け、議長国・英国のジ

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 武士という階級が現れたのは、平安時代の後期、10〜11世紀頃です。この武士の勃興期に活躍したのが、平氏と源氏でした。貴族の家来だった彼らが、政治の舞台に進出するようになるのは、古代の朝廷政治が爛熟・腐敗し、対立・抗争を生じたことによってい

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4.皇女制度案の問題点●政府は皇女制度案を検討 秋篠宮眞子内親王殿下(当時)のご結婚問題と関連した動きだったのかどうかは明らかでないが、政府は皇女という新たな制度を設ける案を検討していると報じられてきた。 皇族女子は民間人と結婚すれば、皇籍

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 衆議院議員総選挙後の憲法改正への動きについて、SNSに書いたものをまとめて掲示します。2021.11.1 衆院選で自民、公明、維新、国民など憲法改正に前向きな勢力は、国会発議に必要な総定数の3分の2(310議席)を維持しました(公示前 計338議

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 COP26は11月12日までの予定。大詰めの段階ですが、各国の立場は様々で、どこまで合意ができるかまだ不透明です。以下は報道のまとめ。●成果文書案のやりとり共同通信の記事より 2021.11.10 「国連気候変動枠組み条約事務局が10日、世界の気温

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 「藤」のつく姓の家は、多くが藤原氏の分かれと考えられています。足利国佐野に住んだ藤原氏は「佐藤」、伊勢国の藤原氏は「伊藤」、加賀国は「加藤」、近江国は「近藤」などと名乗ったからです。自身がそういう姓である人や、親戚にそういう姓を持つ人は多

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●竹田恒泰氏の「養子案」 作家の竹田恒泰氏は、安定的な皇位継承のための方策としては養子案がベストだと『なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか』で主張している。その大意を記す。 復帰案だと、誰を復帰させるかを政府や議会が決めるのは、現実的にはなかなか難

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●森林を維持し、メタンの排出を減らす COP26は、11月1日から12日までの12日間の日程で行われています。 11月2日には、首脳級会合を開催しました。100以上の国・地域の首脳が参加し、温暖化対策の強化や途上国への資金支援などを表明。米

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●平均気温上昇を1.5度に抑える取り組み 本年(令和3年、2021年)11月1日から、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が、英国のグラスゴーで開催されています。 COPとは、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)を批准する

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 和歌の起源は、神話の中に求められます。『古事記』の伝える須佐之男命(すさのおのみこと)は、天照大神の弟で大国主命の父です。須佐之男命は、出雲の国で八俣大蛇(やまたのおろち)を退治して、櫛名田姫(くしなだひめ)を妻に得て、須賀の地に新婚の宮

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#女性宮家創設の場合の課題 私は、第3の方策に女性宮家の創設を揚げてはいるが、原則としては反対である。ただし、戦後臣籍降下した旧皇族の子孫との結婚の場合を除くという考えである。そのように限定する理由は、夫が歴代天皇の血を引く男系男子であるの

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 小室圭氏は、本年7月に受験した米ニューヨーク州の司法試験に不合格でした。そのうえ、フォーダム大学はいったん卒業を認めていた小室氏を卒業者名簿から削除していたことが判明。小室氏は、司法試験の受験に必要なJDコース(Juris Doctor、法学博士課程

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 古代の日本人は、アニミズムとシャーマニズムに基づく信仰を持っていました。アニミズムとは、自然界のあらゆる事物には霊魂や精霊が宿り、諸現象はその意思や働きによるものとみなす信仰です。シャーマニズムは、祖霊や精霊と接触・交流する能力を持つ職能

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◆第二 養子(基本的に旧皇族の男系男子に限る) 現行の皇室典範の制度では、皇室は養子を取ることができない。第9条で「天皇及び皇族は、養子をすることができない」と養子を禁じている。子供のない宮家は、当代で消滅する。女性皇族は結婚すると、宮家を

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