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日記一覧

●道徳と経済を一体的に思考 スミスは、『道徳感情論』で、個人の利己的な行動は、「公平な観察者」の共感が得られなければ、社会的に正当であるとは判断されない、個人は「公平な観察者」の共感が得られる程度まで自己の行動や感情を抑制せざるを得ない、と

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在日特権問題をアップ
2015年07月30日08:54

 7月9日から27日にかけてブログとMIXIに掲載した在日特権集団に関する拙稿を編集し、マイサイトに掲載しました。まとめてお読みになりたい方は、下記へどうぞ。 ■在日特権集団の特権を廃止しよう http://www.ab.auone-net.jp/~khosoau/opinion12Y.h

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●アダム・スミスは共感による道徳哲学を説く 17〜18世紀のイギリスにおける人権の思想を見てきた。人権と呼ばれる自由と権利を担う主体は、人間である。人間について当時のイギリスでは、理性を中心にとらえる見方と感情を重視する見方があった。また人

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 最終回。●マスメディアの改革を 在日韓国・朝鮮人及びコリア系の帰化人に関する報道では、マスメディア側の問題がある。次の文章は10年前のものだが、メディアからの内部告発として貴重な記事なので、本稿でも紹介する。ーーーーーーーーーーーーーーー

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●共感による社会、権威と自由のバランスを提起 ホッブスは、人間は利己的であり、自然状態においては「万人の万人に対する闘争」が繰り広げられ、生命の危険にさらされていた。そこで人間は自己保存のために平和を求めよという自然法つまり理性の声に従って

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●通名報道の是正、さらに通名使用の禁止へ 近年、わが国では凶悪犯罪が増えている。その凶悪犯罪の相当数の首謀者や犯人が、在日韓国・朝鮮人やコリア系の帰化人だという事実がある。この件については、10年ほど前、平成17年(2005)7月に拙稿「凶

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●ヒュームは歴史に基づいて契約説を否定 17世紀の市民革命の時代に権利と権力に関する理論を説いたホッブスとロックは、その後、西欧の多くの思想家に影響を与えた。ホッブスの思想はルソーに影響を与え、そのルソーの理論がフランスを革命に向かわせた。

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●生活保護制度の是正を 次に、わが国では在日外国人にも生活保護が支給されているが、これが非常にいびつなものとなっている。この制度を是正すべきである。在日外国人への生活保護支給がいびつになっているのは、在日韓国・朝鮮人への支給による。 平成2

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●フリーメイソンとの関係と信教の自由の確保 ロックの思想とその欧米諸国への影響を考える時、フリーメイソンとの関係は見逃せない。イギリスは、近代フリーメイソンの発祥地だった。フリーメイソンの起源には諸説あるが、学術的に有力なのは中世の石工つま

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●今後の課題〜在日特権の廃止を進める  今回の新しい在留管理制度の全面施行及びマイナンバー制度の導入を契機に、私は、在日韓国・朝鮮人が享受してきた在日特権を廃止していくべきだと考える。韓国では、在外外国人の住民登録を進め、また兵役義務を強化

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●ロックの政治理論と水平派 ホッブスからロックへの思想的な展開において、見逃せないものに、水平派の存在がある。人権の思想は、17世紀半ばのイギリスに、二つの起源を持つ。一つはホッブスの自然権であり、もう一つは、水平派の生得権である。ロックは

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●通名使用が規制された わが国に在留する外国人は、日本人風の通名を使用でき、それを何度でも変更できるという異常な特権を認められてきた。そのことが、特に在日韓国人の犯罪や脱税を助長してきた。在日韓国人は、風貌は日本人と変わらない。2世、3世は

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●抵抗権・革命権の肯定とデモクラシーの発達 次に、政治理論に話を進めると、17世紀のイギリスでは、ロックに先んじてジェームズ・ハリントンが、国王・上院・下院からなる議会に主権があるという議会主権の理論を説いた。ロックは、これを社会契約論を用

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●わが国の外国人に対する新しい在留管理制度 韓国政府による在外韓国人の住民登録は、本年7月9日からのわが国政府による新在留管理制度の全面施行、さらに来年1月のマイナンバー制度のスタートと関係している。 外国人の日本国在留の許可要件や手続、在

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●所有・契約の自由による資本主義の基礎づけ 貨幣に注目したロックは、資本主義を理論的に基礎づけた。それは、所有と自由と契約の自由の確立を通してである。ロックは生命も自由も財産も所有物とし、所有に関する権利を自然権であると主張した。身体を使っ

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●在日韓国人にも条件付きで兵役義務 韓国では、2012年に兵役法令が改正された。1994年1月1日以降に出生した在外韓国人は、18歳以降の通算韓国滞在期間が3年以上になれば、兵役義務が発生するようになった。在日韓国人も対象となる。 韓国は現

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●貨幣の発明で国家が生まれた ロックは貨幣に注目した。土地を開墾すれば、土地を所有できる。労働によって所有物を得られるが、農作物はやがて痛み、腐敗する。しかし、貨幣は腐らない。人間は貨幣を発明したことにより、所有物を蓄積・増加できるようにな

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●韓国政府が在外韓国人を住民登録 初めに韓国側の動きから書く。その後に、わが国の動きを書く。これらの動きは、一つの流れと把握することができる。 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、平成24年(2012)末に行われた大統領選で、在外国民への住

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●所有権の強調と労働による生産物の私有 ホッブスは、生命の自己保存を強調する一方で、生命維持のために必要な物資の所有権を、あまり考慮していない。ホッブスにおいては、所有権は契約によって設立された国家の絶対的権力者の決定に委ねられている。生命

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 本年(27年 2015年)7月9日、いよいよ外国人に関する新しい在留管理制度が、全面的に施行された。それによって、特に在日韓国人には、少なからぬ影響が起こるだろう。 新制度の影響については、3年程前からインターネット上では大きな話題になって

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●自然状態から国家へという理論 これからホッブスとの比較に重点を置きながら、ロックの思想を概観したい。 ホッブスは、デカルトのコギトの自己認識に立って、原子的な個人を要素として社会を考察した。自然状態は、他の人々と関わりなしに存在する孤立し

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 経済ジャーナリストの田村秀男氏は、5月24日の産経新聞の記事で、アベノミクスの金融緩和偏重の限界をデータの分析をもとに指摘している。 アベノミクスは、第1の矢が日銀の金融量的緩和、第2の矢が機動的財政出動、第3の矢が成長戦略による経済効果

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●自由と権利、権力と国家の理論で世界に影響を与えたロック ホッブスの社会理論を批判的に発展させたのが、ジョン・ロックである。ロックはホッブスを受け、自然状態や社会契約について独自の考察を行った。ホッブスの自然権の思想を発展させ、今日の人権思

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 ロシアは5月9日対独戦勝70周年記念式典を行った。2005年の60周年記念には、53カ国が参加した。ところが今回は68通もの招待状を送ったにもかかわらず、参加したのはわずか20カ国だった。 第2次世界大戦終結から70年という節目の年におい

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●ホッブスの社会契約論は科学思想の応用だった ホッブスの理論は、彼の世界観・人間観に基づいている。17世紀の西欧では、F・ベイコン、デカルト、ボイル、グロティウスなど新たな理論を発表する思想家が多く出たが、ホッブスは特異である。当時、ホッブ

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 本年5月7日イギリスで下院の総選挙が行われた。定数650のうち、与党の保守党が331議席を獲得し、1992年の総選挙以来、23年ぶりに単独過半数を制した。キャメロン首相は、保守党単独政権を樹立すると表明した。首相は勝利宣言で、「一つの連合

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●自由・平等な個人の契約で絶対主義国家が設立 ピューリタン革命の最中、王党派のホッブスは、国外に逃れたパリで、1651年に「リヴァイアサン」を書いた。本書は近代西欧発の人権論であり、特異な主権論であり、国家論の書である。 ホッブスは、「リヴ

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