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日記一覧

●各教派における見解と意見対立 PRCが行うような意識調査は、一般の国民に対して意見を問うものだが、その回答の傾向と、キリスト教の各教派やその聖職者、神学者の見解は必ずしも一致しない。 米国では少数派だが、世界的にはキリスト教の最大の教派で

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 7月4日、わが国政府は、韓国への半導体材料の輸出管理の強化を開始した。対象となるのは、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の三つ。わが国は、これらの材料の韓国向けの輸出及びこれらに関連する製造技術の移転について、包括輸出許可制度の対象か

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●キリスト教と同性愛・同性結婚 キリスト教では、同性愛は禁じられている。『レビ記』18章22節に「女と寝るように男と寝てはならない。それはいとうべきことである。」とあり、同じく20章13節に「女と寝るように男と寝る者は、両者共にいとうべきこ

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 ニューヨーク州立大学教授のステファニー・ケルトン氏が来日した。7月16日に都内で講演を行い、注目を集めた。 ケルトン氏は、現代貨幣理論(MMT: Modern Monetary Theory)の主唱者である。MMTは、独自の通貨発行権を持つ政府は、インフレにな

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●日本における人工妊娠中絶 日本では、人工妊娠中絶は政治問題化していない。その理由の一つは、日本では、伝統的に中絶は宗教的タブーとなっていないことによる。神道や仏教では、ユダヤ=キリスト教のように中絶を神が禁じた宗教上の罪としておらず、死罪

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 自民党が公約に憲法改正を揚げた参院選で、いわゆる改憲勢力は3分の2を割りました。この結果に関して、安倍首相がどう考えているかを産経新聞令和元年7月23日付の記事が伝えています。内容を時系列に整理しなおしてみました。・参院選前の6月、「3分

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●キリスト教と人工妊娠中絶 キリスト教は、人工妊娠中絶を殺人に等しいものと考える。神から与えられた生命、与えるべき生命を意図的に断つことは、神の意思に反する行為とされる。中絶を禁じる理由は、聖書に神の言葉として「産めよ、増えよ、地に満ちて地

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 参院選は、自公与党は改選124議席の過半数となる63議席を確保したものの、自公維を「改憲勢力」と見た場合、非改選議席と合わせても国会発議に必要な3分の2となる164議席には届きませんでした。実質5議席ほど不足と見られます。大方の予想通りで

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●妊娠中絶、同性愛、同性結婚の禁止とそれへの反対 キリスト教は、性行動については、人工妊娠中絶・避妊・同性愛などを禁止してきた。禁止の理由は、聖書に神の言葉として「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。」(創世記1章28節)とあり、また十

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 参議院選挙は、明後日に迫った。今回の各種の選挙予測の多くは、5〜6月の時点で、自公で過半数は越えるが、自公維のいわゆる「改憲勢力」は3分の2を割り込むという見方だった。今月半ばに行われた産経新聞社と毎日新聞社の調査結果では、この状況は改善

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●トランプによる米国社会の分断 民主党では、オバマ政権の政策を評価し継承する前国務長官ヒラリー・クリントンが候補者の指名を受けた。共和党では、全く政治経験のない実業家ドナルド・トランプが候補者に選ばれた。激戦の末、トランプが勝利を獲得した。

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●9・11 と「新しい十字軍戦争」  ブッシュ子政権で現代史を画する9・11が起こった。9・11とは、2001年(平成13年)9月11日に起こった米国同時多発テロ事件である。この事件には、不審な点が多くある。詳しくは、拙稿「9・11〜欺かれ

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 6月13日ホルムズ海峡近くで日本とノルウェーのタンカー2隻が何者かによって攻撃を受けた。安倍首相がイランを訪問し、米国とイランの間の緊張の緩和を図っていたまさにその時の出来事だった。20日には米国の無人偵察機グローバルホークがイラン付近の

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 私は、平成11年(1999年)7月14日に「ほそかわ・かずひこの<オピニオン・サイト>」を開設し、本日で満20年となりました。個人のホームページとしては、20世紀末から続く老舗の一つとなっています。この間、日本の精神文化、政治、経済、家族

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●キリスト教右派とアメリカのシオニズム イスラエルは、1960年代からアメリカの政界・議会へのロビー活動を活発に行い、アメリカ指導層をイスラエル支持に固めていった。1961年に大統領になったJ・F・ケネディはイスラエルへの軍事援助政策を開始

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 6月28〜29日、日本で初めての20カ国・地域首脳会議(G20)が大阪で行われた。米中貿易戦争の深刻化、米国とイランとの緊張関係の高まり、イギリスのEU離脱をめぐる混迷等、世界の各地で対立・摩擦が生じている中で、わが国は議長国として、この

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●アメリカの反ユダヤ主義 アメリカは自由の国だが、差別のない国ではない。インディアンや黒人に対しては、強い差別がある。またユダヤ人に対する差別も見られる。ユダヤ人差別は、ヨーロッパからの移民が持ち込んだものである。差別をするのは、キリスト教

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●無宗教者や非キリスト教徒が増加 米国の民間の調査機関である公共宗教研究所(PRRI)は、宗教を中心に米国民の価値観を調査している。PRRIの2014年の調査によると、PRCの調査で「無宗教」という回答に当たる回答が、全体の22%を占めた。

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 産経新聞令和元年6月20日付に、シナ系日本人評論家の石平氏が、中国の動向について興味深い記事を書いている。 本年5月米中貿易協議は決裂した。以後、中国政府は「貿易戦争を恐れず」との強硬姿勢を繰り返し強調し、人民日報などはアメリカの「横暴」

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●米国キリスト教徒の中での変化 先ほどのPRCの調査結果において、プロテスタントは、主流派(mainline)と福音派(evangelical)に分けられていた。西方キリスト教の歴史では、宗教改革の立場を採る立場を福音主義(evangelicalism)という。それがプロ

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 近現代史研究家・ジャーナリストの水間政憲氏によると、旧皇族の中で東久邇家の系統には、歴代天皇と男系でつながる男子が7名おられ、悠仁親王殿下とまた従兄弟になる男子が5名、さらに4名お生まれになっているとのことである。水間氏が作成した系図を転

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●欧米のキリスト教と世俗化 次に、現代のアメリカ及びヨーロッパのキリスト教についてみていきたい。欧米に共通する重要な現象として、世俗化の進行がある。そこで、まずこの点について述べる。ヨーロッパでは、1950年代からキリスト教における教会離れ

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●ミレニアム宣言とキリスト教の関わり 21世紀を翌年に控えた2000年(平成12年)の9月、ニューヨークで、国連ミレニアム総会が開催された。ミレニアムとは、1千年紀を意味する。西暦すなわちキリスト教暦に則って、キリストの誕生から数えて1千年

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 6月24〜30日にブログとMIXIに連載した拙稿を編集・改題して、マイサイトに掲載しました。通してお読みになりたい方は、下記へどうぞ。■令和の時代にこそ、憲法を改正し日本の再建を〜外国人材受け入れ拡大とアイヌ新法http://khosokawa.sakura.ne

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