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日記一覧

●天皇陛下がお気持ちを表明 今上陛下は、56歳で昭和天皇から皇位を継ぎ、常に国民の安寧と世界の平和を祈って様々なご公務をされてきた。現在82歳というご高齢になっておられる。 本年7月13日NHKテレビが天皇陛下は「生前退位」のご意向という異

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●人権は近代西欧的理性で基礎づけ得るか 人権の基礎づけは、近代西欧的理性をもって、なし得ることだろうか。 後期ロールズは、人間や社会について、「道理を理解する」とか「良識ある」という形容を行った。ロールズの項目に書いたが、「道理を理解する」

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 三笠宮殿下の薨去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。 国民が深い悲しみに包まれるなか、本日朝、産経新聞は「生前退位」を止め、「譲位」を使うと発表しまた。マスメディアや有識者に用語の変更を求めてきた者の一人として、産経新聞のこの対応を評価

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●自由と権利に伴う責任と義務 人権の要素とされる自由と権利は、それ自体が目的ではない。個人においては、人格の成長・発展こそが、目的である。自由と権利は、人格の成長・発展のために必要な条件であり、また条件に過ぎない。条件と目的を混同してはなら

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●人格的存在の権利として基礎づける 前の項目で、人間は相互に権利を認め合う存在であるとともに、相互に権利を奪い合う存在でもあると書いた。人間は、権利を巡って協調と闘争を行う能力を持つ。そうした能力を合わせ持つ主体である諸個人は、人格を持つ存

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 本年7月13日NHKテレビが「生前退位」のご意向という異例の放送をし、国民に衝撃を与えた。報道の仕方が不適切であり、また「生前退位」という誤った用語が使われた。正しくは、歴史的に使われてきた「譲位」の語を使うべきである。ところが、この用語

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●宣言起草で合意が可能となった理由 私は、世界人権宣言の起草委員の間で合意がされたことが、そのままで人権の正当化の根拠となりえないと考える。根拠とするには、どうしてそういう合意が成立し得たのかを問わねばならない。言語・文化・宗教・思想等が違

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 私は、蓮舫氏の国籍に関する問題について、「蓮舫二重国籍事件〜国家のあり方を根本から正すべき時」をマイサイトに掲示している。http://www.ab.auone-net.jp/~khosoau/opinion13y.htm 10月13日ついに安倍首相が蓮舫氏の国籍に関する件について、国会

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●世界人権宣言の起草過程 私は、人権の基礎づけの検討に当たって、世界人権宣言が、どのように起草されたか、を点検することが有益だと考える。世界人権宣言は、今日の人権論が直接間接に拠って立つものだからである。人権論は、具体的な事例と歴史的な経緯

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 4年に一度の米国大統領選挙が近づいている。過去の選挙の時、私は候補者の主張を比較したり、人脈を分析したりしてきたが、今回はここ数か月まったくその気になれずにきた。予備選の段階から、ほぼ毎日のようにアメリカのテレビ・ニュースを見たり、新聞記

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 朝日新聞は、「慰安婦を強制連行した」という吉田清治氏の虚偽証言を30年以上も放置し、日本と日本人の名誉と尊厳を傷付けた。本年8月吉田氏の長男が、ジャーナリストの大高未貴氏のインタビューに応じ、真相を語った。「済州島に行かず地図見て執筆」「

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 拙稿「人権ーーその起源と目標」は、第4部「人権の目標と新しい人間観」の第12章「人権の理論と新しい人間観」に入る。全体の最終章となる。●人権の基礎づけ 第10章及び第11章で人権と正義について考察した。本章では、その考察に基づいて人権の基

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 ブログとMXIに連載中の拙稿「人権――その起源と目標」は、第4部第11章「国際的正義とグローバル正義」の掲載を終え、マイサイトに掲示しました。既に掲載してある第10章の後に追加しました。通してお読みになりたい方は、下記へどうぞ。http://www

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●正義論の根本に置かれるべきもの 正義論の展開を古代ギリシャから現代まで振り返り、現代の正義論における妥当な考え方のまとめを行った。ここで再び古代ギリシャの正義論に目を向けてみよう。すると、現代人がすっかり失ってしまっているのは、自然・社会

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 9月24〜10月7日にブログとMIXIに連載した蓮舫氏の二重国籍事件に関する拙稿を編集・加筆・改題し、マイサイトに掲示しました。通してお読みになりたい方は、下記へどうぞ。■蓮舫二重国籍事件〜国家のあり方を根本から正すべき時http://www.ab.au

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 ようやく政府が外国人土地取得の規制に動き出しました。先ず実態調査、次に法整備の立案という手順と報じられます。過去数年間の不作為が悔やまれます。この間に北海道を始め全国各地が中国等の外国資本に侵されてきました。安倍首相は強力なリーダーシップ

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●ロールズと現代の正義論の展開 第2次世界大戦後としての現代の正義論には、ロールズの影響が大きい。正義と善の関係について、ロールズはカントの考え方を継承した。カントは人間が自由であるのは、道徳的な存在であるからだと考えた。道徳的な存在である

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●国会議員の二重国籍を禁止すべし 民進党代表・蓮舫氏の二重国籍事件は、戦後日本初めての国会議員の国籍に関する重大事件である。近代国家・日本で初めての事件と言ってもいい。この蓮舫二重国籍事件で、我が国における国籍の問題が戦後初めて表面化した。

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●古代ギリシャから近代までの正義論の展開 次に、古代ギリシャから現代にいたる西洋文明の正義論の展開を改めて振り返り、正義と人権について私見を述べたい。 紀元前6世紀ころから、古代ギリシャには、世界には神聖な秩序があり、踏み越えてはならない掟

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●アゴラ編集部が蓮舫氏に公開質問状 9月29日言論プラットフォーム「アゴラ」の編集部が蓮舫氏に公開質問状を出した。八幡和郎氏・池田信夫氏らによるものである。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ht

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●正義という価値 前章から本章にかけて、人権と正義の関係、国際的正義とグローバルな正義の比較、正義をめぐる現代の諸思想について書いてきた。ここでこれまで正義論について書いたことを総合的に検討し、人権について正義論を踏まえた考察を行いたい。 

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●蓮舫氏は日本国籍選択を届けたというが 9月24日蓮舫氏は、記者会見で、次のように報告した。台湾から国籍喪失手続き完了の書類が届いたので、それをもって目黒区役所に日本国籍選択を23日に届けた、と。この報告によって、極めて重大な可能性が浮上し

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●原口元総務大臣が国籍法違反と公言 元台湾人の金美齢氏は、9月18日放送のテレビ番組「そこまで言って委員会NP」で、「2009年に日本国籍を取得するとき、法務局から、先に台湾国籍を喪失して喪失証明書を持ってきてくださいと求められた」と証言し

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