今最も活躍している作家の一人ではなかろうか。
この人の小説は安心して読めて楽しい。
これは短編集で、タイトルから想像できるような、少し切ないものが多かった。
どれも傷ついた感のある主人公達なのだが、そっとユーモアか散りばめられ、
可哀想に、と言ってはいけないような、何というか、そっと応援する気にさせられる。
セルフメンケアことセルフメンタルケアが必要な若い女性や
母親に出奔され祖父母と暮らす少年、
そして、言葉が出なくなり、指笛で“会話“する老女等
み〜んな何かを抱えている、そんな人々のお話。
とても面白かった。
「たぶん、恋しい」は、みんな愛しい。
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