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2023年07月13日10:52

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クンデラ

映画が気に入ったので活字でも読んでみたいと思った。しかし当時まだ邦訳はなかったのでThe Unbearable Lightness of Beingを買って読んだ。英文もやさしいと思った(重訳だもの)。邦訳にたよるまでもない。『生は彼方に』はスペイン語で読んだ。スペイン語では版元はスペインだがみな同じ訳者なので信頼に足ると思った。Immortalityは仏語で読もうとしたが無理だった。邦訳。クンデラはフエンテスとおなじくノーベル賞をもらうことなく亡くなった、あまり大切なことではないが。政治と文学の関わり、または冷戦の影。さいわいなことにフエンテスはおおっぴらにはそういったものには巻き込まれなかった。さて、プラハの夏、’68年の挫折。フエンテス、コルタサル、ガルシア=マルケスはクンデラとともにいた。パリで、プラハで、メキシコで挫折があった時代。
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