初めて読む作家だけど、とても面白かった。
大学生の翔太は飲酒運転で交通事故を起こし80代の女性が死んでしまう。
まだ二十歳の青年が実刑判決を得て服役、そして出所。
罪の重さに怖じ気つく様や、恋人や遺族との関わりに、
ハラハラさせられる、
本当は良い人なのだ。好青年とも言える。
そんな翔太が取り返しのつかない過ちを犯した時、
家族や友人、恋人はどう接してくれるのか。
また、轢き殺された老女の遺族の怒りの鉾先は、収まるのか。
とても重くて辛い話なのだが、次へ次へと読み進みたくなる巧みな展開に感心した。
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