mixiユーザー(id:1299833)

2018年11月23日13:51

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ポール・ゴーギャン (1)

(1)ゴーギャンはブルジョア・アーティストであり、日曜画家であった。つまりはヨーロッパの中心で資本主義を担っていたのが、何をまちがったか、たまたま画家という道にすすんでしまった。そんな思いがわたしには強い。詳細に見ていくならば、後期印象派たるゴーギャンの作品にはセザンヌの影響が色濃く見出せる。しかし本人も思い悩んだすえに、試行錯誤を試みていたにちがいない。一方、ゴーギャンはいわずと知れたジャポニスムの教徒。タヒチに渡ってからのいわゆるプリミティズムとはどう折り合いをつけたものだろうか。
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