中学受験塾の開成コースに通う、トップクラスの小6男児、大輔、英太郎、昌也、多門、
彼らは近所に住み、母親達も同じ小学校のママ友として付き合いがある。
が、常に成績トップの多門の母親は、高慢で嫌われ者だった。
小6の冬のある日、多門は塾に行く途中で行方不明となる。
家出か事故、それとも誘拐?
ママ友達を゙含め多くの大人が捜索に出るが……
多門がいなくなってから、怪しい物が出てきて、
物語はサスペンス要素濃厚になる。
しかし、作者は親ーー特に母親達にスポットを当てて
人生を大きく変えるかもしれない受験を゙、
愛する一人息子がうまく乗り越えられるように、
合格するように必死になる母親達が、丁寧に描かれる。
ラストの方での展開がとても巧みで、そう来たか、という感じ。
面白く読み終わった。
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