マイケル・ジャクソンがジャクソン5としてデビューした時から
彼を利用し支配してきた父親と別れるまでの伝記的ストーリー。
マイケル役を実の甥が演じているが、
特殊メイク無し(多分鼻を除いて)なので、似てる?と ?マークが付く感じ。
平日の午後、最大スクリーンの7割位の入り。カップルが多かった。
メガヒットしたアルバム2枚のプロデューサーが、クインシー·ジョーンズ。
「BAD」がリリースされた時、ラジオで、
「あのクインシーが、このメンバーで、お金かけて製作したのだから、ヒットしないわけない」
と聴いたのが懐かしい。
というわけで、レコーディングスタジオのシーンに注目していたのだが、
バックの音はヘッドフォンのみで歌入れ、
つまり我々観客は、マイケルのアカペラを聴くという趣向だった。
その声の、あまりの頼りなさに私は驚愕した。
つまりアレンジャーのクインシー··ジョーンズが、偉大だったのだ!(あくまでも私感)
と言っても、初めてミュージックビデオを世に発表したと言われる Thrillerのシーンを゙見るまでもなく、
マイケル・ジャクソンの魅力は、ダンスだろう。
それをたっぷり楽しめた。
一方で、曲はクインシーによって、華やかに完成されたのだわ、と解釈できた。
少年マイケルが、父親に鞭打たれるような折檻シーンもあり、
天才のサクセスストーリーとは、決してまとめられないような、シビアな映画だった。
ま、私の世代は、リアルに知らされてきた事実なのだけれど。
亡くなり方と言い、本当は悲劇のヒーローのマイケルを、
華やかな成功譚で落着させたのが、今回の映画だった。
どちらかというと、晩年の真実の方が知りたかった、かな。
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