ロンドンを舞台にした犯罪もの。江國香織のオススメ。
犯人は誰かというよりも、死んだのは誰かがキーとなる長編。
反政府主義の若き活動家エラは、富裕層のための都市開発の犠牲になる
古いアパートを立ち退かされる人々の支援活動をしている。
そんな彼女が開いたパーティーの日に、ある男が突然死した。
取り乱したエラに呼びつけられたモリーは、事故か殺人かはっきリしないまま、
その死体を隠す工作をして、エラと隠蔽を謀る。
物語はその男の死から始まり、エラとモリーの過去へ遡って
2人の関係性や彼女らの人となりを明かしつつ展開する。
モリーはエラの母親位の年齢なところがポイントで、
容姿についての詳細な描写は無いが、どうやらエラは美形らしい点も重要。
後半に2人の過去が明かされて、真実がわかってくると、
俄然加速度的に面白くなった。
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