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2025年07月05日22:18

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棟方志功展 I 言葉のちから @ 日本民藝館

所蔵作品一挙公開ということで、3期に分けて開催中の、
日本民藝館初の大型プロジェクトを鑑賞。

今日は閉館後に棟方志功研究者二人(石井頼子·棟方志功研究家☓渡邉一美·南砺市立福光美術館長)の対談があり、
90名の定員ほぼいっぱいの盛況ぶりだった。

有名どころでは、スイスルガ丿国際版画展で優秀賞を受賞した
女人観世音版画柵  や
民芸運動の大家柳宗悦らと巡り合うきっかけとなった
大和し美し版画巻
さらに、善知鳥版画巻 は、後に手直しされる前のオリジナル版
というように大変見応えのある作品ばかり。

写真は 流離抄板画柵  の、比較的無名な?1枚。初めて出会った気がして、引き付けられた。

フォト


女人観世音 は、岡本かの子の詩を゙版画にしたものだが、
白黒の作品と裏彩色が施したものとの2点あって、比べるのも面白かった。

また、対談で解説があった作品を、延長開館の間に
見直しすることができて、それは大変なご褒美特典だった。
あまり大きくない版画1枚に、何と沢山の意味があるのか。
棟方志功ばかりでなく、柳宗悦や棟方の疎開先の富山県福光町の 
光徳寺のご住職らとの関わりが、小さな1枚にたっぷりと
愛情込めて表現してあるのが実に素晴しい。

並んで見入っている、見知らぬ鑑賞者とも感想を述べ合ってしまうような
踏み込んだ見方ができて大満足。

これまで何回もこの美術館には行ったことがあるが
土曜日なのもあるのか、今までで一番混んでいた。

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