春らしい濃いピンク色の背景に、肩を片方大胆に出した美女
「フローラ」のポスターが印象的な展覧会。
最終日が見えてきたせいか、けっこう人が多かった。
ほぼ10年前に、母と娘と初めて行ったヴェネツィアの
サンタ・マリア・グローリオ・デ・フラーリ教会で見て以来
ティツィアーノはいつも気になる画家で、今回も見逃せなかった。
「フローラ」の他にも「ダナエ」が目玉のようだけど、私は
「マグダラのマリア」の方が優れているように思えた。
また、女性ではなく、権威者を描いた「教皇パウルス3世の肖像」も、さすがうまい。
面白かったのは、15世紀の終わりに印刷された本。
1ページの挿し絵が展示されていたのだが、
そのビーナスの絵のポーズが、後にティツィアーノが描いたビーナスのポーズ。
傑作には、元ネタが、あった!!?
ところで、上野公園には既に花見用の場所が一画すつテープで仕切られて、人出に 備えつつあったのでした。
でも、見上げてみたが、ソメイヨシノのつぼみはまだ、固かった。
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