アポロ11号の月面着陸をめぐる映画。
初日の午後、9割位の入り。
以前、人類初の月面着陸では、月に立てた星条旗がはためいているようでおかしい、フェイクでは?
なんていう指摘もあったかと思うけれど、
まさにそういう視点の物語で、面白かった。
NYでバリバリの広告制作エージェントをしているケリー(Sヨハンソン)のところに
怪しい男モーがやってきて、NASAの為にある仕事を依頼する。
平気で嘘をつき、仕事を強引に進めるケリー。
そんな彼女は、フロリダでロケット打ち上げの責任者コールと知り合って…
海千山千のケリーと、アポロ1号の失敗という傷を負っている真面目なコール。
この二人に、ケリーの有能な秘書ルーシーらが絡んで
ソ連との月面着陸競争に燃えるNASAで、事態が大団円を迎える。
真面目な理系男子集団NASAと、政治絡みの「悪役」モー、
その間で揺れ動くバリキャリのケリー。
キャラクター全て、いかにもという感じで惹き付けられる。
ラストの方で、ケリーが生い立ちを告白するのだが、
母一人娘一人で、カニグズバーグのティーン向け小説「800番への旅」みたいな生きざまが、私には面白かった。
このタイトルと同じ名曲が、聴けると楽しみにして行ったが、
さらりと流す感じで、それよりもアレサ⋅フランクリンの「ムーン⋅リバー」の方が、
アンディ・ウィリアムズと真逆の歌い方で、印象に残った。
何ともアメリカらしいお話。
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