軽〜い長編でサクサク読めて面白かった。
タイトルの二人が古希を迎え、住まいを飛び出したところから始まる。
性格の全く違う二人は中学の同級生だったが、
卒業15年後のクラス会で、お互いの不幸な境遇を知り、親しくなる。
老女の逃避行は、きっちり計画された上での決行、
住み始めた高原の町に、つつがなく溶け込んで行く様に感心する。
土地の個性的な移住組と仲良くなってゆく様子も、楽しい。
しかし冬が来ると…
シニア女性の一人立ち旅を描いて、痛快だけれども、
厳しさもあり、彼女達が背負ってきた重たい人生への
応援歌ともなっていて、楽しかった。
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