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2022年04月17日14:09

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「現代ウクライナ短編集」藤井悦子 オリガ·ホメンコ編訳 群像社

この訳者ホメンコさんがメインスピーカーのZoomのトーク会に参加したので、
図書館から借りてみた。2005年の出版。

考えてみたら、英語以外の西洋文学を読むのは約二十年ぶり。
しかも、その時は仕事で読んだドイツやイタリアの児童文学だった。

高校生の頃はドストエフスキー、トルストイ等を一応読んだものだけど。

そんな経験からも人名に違和感なく、男女の区別もつくから、すらすら読み進めた。
(初めての韓国文学の時は、性別の区別がつかずに困った)

一作目がとても面白かった。
中学時代の時に初めてモーパッサン短編集を読んだ時の
楽しさと驚きが蘇ってくるような……
その「新しいストッキング」は、いわゆる嫁姑ものとも言えるが、
少しずつ登場人物の立場や個性が明かされる展開が、とても好ましい。
この一作だけで、手にして良かった!と思える一冊だった。

巻末にウクライナの2005年までの簡単な歴史の解説があるから、
今、避難民への支援などを考える上でも参考にできると思う。
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