「マネー・ショート」の監督が、風刺を利かせて撮った
ノンフィクション(っぽい)政治もの。
ブッシュJr時代のチェイニー副大統領の物語。
少し複雑な作りの長編で、ちょっと眠くもなったが、面白かった。
実在の政治家そっくりにメイクしている俳優が揃い踏みで
華やかというか見応えがあるというか。
チェイニーは嫌われものの、百戦錬磨のプロ政治家かと思っていたら、
ワイオミングのド田舎出で、青年時から、後に妻となるリン(エイミー・アダムス)に載せられ、
巧く立ち回ってのしあがって行く。
ラムズフェルドに引き立てられるが、彼の失脚と共に政治から離れる、なんて知らなかった。
出世の過程が、フライフィッシングの映像などと絡めて
家族も一緒に面白く描かれている。
特にISISが台頭する理由を暴くくだりなど、興味深かったし
イラクに戦争をしかけ、その残忍な行為など
実写のニュース映像を混ぜて、リアルだった。
土曜日午後、シネコンは満席。
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