楽しくておかしい笑える小説。
まるで落語か昔の漫才みたいなかけ合いを、ニコニコにやにやしながら読んだ。
タイトルは、二人の老人の愛称なのだが、
この二人が住むのは東京の下町の、水路を利用できる地域で
かんざし職人の源は、小舟を自由自在に操って移動する。
この舟が良い味を出して、この小説の現在や過去の
話の展開に大いに寄与している。
川を交通手段に使うことの、なんと粋なことか。
ちょっと有川浩の三匹のおっさんシリーズを思わせないこともないが、
こちらの方がストーリーや事件よりも、登場人物達の
キャラクターの個性の面白さで勝負している感じ。
とにかく面白くて、声をあげて笑いそうになって、電車内で焦った。
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