富士山が世界文化遺産に選ばれた際の、構成資産。
山梨県側の吉田口から富士登山を始める一合目にあり、
吉田の金鳥居よりも山の頂きに近い側にある、
江戸時代の昔、団体で富士信仰登山に向かう人々がいた。
御師というのは、そういった登山者らを、自宅に泊めて
翌朝準備を整えさせて登山に向かわせた、宿坊の主であり、
屋敷内には神棚が必ず備えてあり、御師が神官の役も果たす。
富士山信仰には欠かせない役割を務めてきた御師、
外川家は、250年前に建てられた主屋がそのまま残されており、
さらに奇跡的に、江戸時代からの敷地が、そのまま切り売りされることなく丸々残されている、
まさに富士山信仰の文化遺産にふさわしい。
正門をくぐると、雨が降った後だったお陰で、
勢いよく流れる水音が迎えてくれた。
その昔、明日は富士登山という人々が、その水で御祓をしたという。
観覧券100円で、貸切り状態、さらに丁寧なガイド付き
素晴らしい午後のひとときを過ごせた。
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