ミニシアターは、ほぼ満席。
さすがジョディ·フォスター、観客の殆どが中高年。
ハリウッド実力派女優が全編フランス語で、時々感情的になる時のみ英語で話す。
従って、主にパリを舞台にしたフランス映画なのだが、
おしゃれなものの、展開がとてもハリウッド的な面白さだった。
精神科医として個人宅でクリニックを開いているリリアン。
夫とは離別、一人息子には赤ん坊が生まれたばかりだが、親子関係はすこぶる悪い。
長年診てきた女性患者が自殺した、と娘から連絡があったところからこの作品は始まる。
兆候は無かったのに、と驚くリリアン。
偲ぶ会に出ると、故人の夫に追い出され、ややもして体調を崩してしまう…
とにかくジョディ·フォスターによる彼女の為の映画。
そして知的な役柄でありながらも、感情をあらわにする強気なところが、いかにも、と見えた。
ネタバレになるかもしれないが、
事件の真相が明らかになっても、懲罰を下す、とならないところが好ましい。
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