湘南のハーバーでヨットを持っている男たちの物語。
6人のクルーが主人公で、年齢も異なり家族や仕事の環境も違うのだが
それぞれ実に魅力的で、冒頭からどんどん引き込まれる。
面白いなぁ、と楽しく読み進んでいける。
古い船から、幸運にも新しめの中古ヨットに買い換えることができ、
小笠原諸島に近いリゾート島から江の島までのレースに参加しようと
クルーたちはトレーニングや仕事のやりくりに奔走する。
その姿がとても好ましい。
また少し恋愛の要素も帯びてくるところも、物語に花を添えて、
ますますページをめくる手が速くなる。
で、いよいよレースの出発点である孤島に集まると・・・
自信を持って万人にお勧めとは言えないけれど、私は面白いと思った。
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