今開催中の「柳宗悦と民藝運動の作家たち」という
日本民藝館創設80周年特別展に行った。
平日の午後、花粉の降りしきる中、かなりの賑わい。
今回は特別な催しを館の運営委員が開いてくれて、
毎月第二第三水曜土曜しか開かない、元・柳の自宅だった西館での
プライベートな講演会に参加したのだが、
やや定員オーバー気味の大盛況だった。
何といっても、目玉は、原田マハの描いた小説世界そのものの、
柳宗悦と民藝運動の仲間3人、すなわち
河井寛次郎、浜田庄司、そして
バーナード・リーチ
この四人の、陶芸等についての座談会の模様が、
近年発見された音源(レコード)を元に、
しゃべり手や、その話題の美術品の画像とともに、テレビでDVDとして鑑賞できる。
これは本当に圧巻の映像で、彼らの美への熱い思いや
芸術家として、どこの土が良いなどの評価を知ることができ、
驚くとともに大変興味深かった。
もちろん本館の特別展もすばらしく、
「リーチ先生」に出てきた、大分県小鹿田で焼かれた、
バーナード・リーチの大きな壷や蛙の小皿などなど、
一層おもしろく鑑賞できた。
まさに、私にとっては旬の催しで、この上ない喜びとなった。
ログインしてコメントを確認・投稿する