聴覚障がい者の女子高生が主人公の小説。
犯罪者がかなり暴れるから、まぁ、犯罪小説ともいえるかもしれない。
この作家の「鍵」という小説の続編だそうだけれど、まったく知らなくても楽しめた。
ヒロインは健常人の兄と姉との三人暮らしで、
兄の親友の新聞記者が、問題解決に大いにからんでくる。
視点が、章によって異なってくるから、ちょっと思わせぶりなしかけになっているところが好ましい。
ハンディのある妹を守ろうとする兄と姉達に好感が持てる。
私には全盲に近い友人がいるのだけれど、電話で話したり、メールをやり取りすることに関しては
まったく不自由がないから、つい普通に付き合ってしまうけれど、
今年は、もう少し気を配ろう、と思うにいたった。
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