言わずと知れた「100万回生きたねこ」の佐野洋子さんへのトリビュート。
13人の名だたる作家が短編を書いている。
まずは江國香織、そして最後が谷川俊太郎。そう、あの谷川さん。
中には今江祥智さんのように、書いてから亡くなった人も。
(知らなかった)
くどうなおこのエピソードやら、角田光代の、かの絵本についての愛着ぶりやら
各作者が本編を始める前に、故佐野洋子へのメッセージを寄せているのが、いい。
今回改めてじっくりと、「100万回生きたねこ」を読んだけれど、
たしかに凄い迫力のねこだ、と今さらながら、気づいた。
大体すべての著者がネコを登場させているけれど、
一人だけマイペースの男性作家が、「楽しんで読める短編」をめさしたのか、
なんかピントがずれていて、おかしかった。
一応、メッセージには元の絵本から発想を得た、とはあるのだけれど。
町田康って、そういうキャラ?
ほかの作家は 井上荒野、山田詠美、綿矢りさ、川上弘美など。
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