前世紀末日本で大ブームを巻き起こした?作家の処女作を゙含めた短編集。
映画「Perfect days」に出てきたので、興味を゙そそられた。
というか、一度は読まないといけない作家リストに、ずーっと入っていたもの。
カタツムリか主人公と深く関わる短編が2編あり、それから連想したのが
ウルトラQ
(以前NHKBSで再放送された、ウルトラマンシリーズの前の、怪獣ものテレビドラマ。)
何とも怪奇な作品が何篇かあって、ホラーとも言えそうな。
解説によると、ハイスミスの小説は、純文学と推理小説の分水嶺に位置している、という。
犯人は誰だ?形式は無くても、犯罪は起きるのだが、
作者の焦点は、その動機や背景に合っている。
そこが独特で大変面白い。
「Perfect days」では、「すっぽん」が取り上げられていて、なるほど、と思った。
ホワイトプレーンズやレキシントンアヴェニュー等、ニューヨークの地名が懐かしく
そういう点でも、私の好み。
もっとこの人の小説を読みたいと思う。
因みに、アラン・ドロン主演「太陽がいっぱい」の原作者だとのこと。
どうしてもっと早く手に取らなかったのか、反省しつつも
死んだりボケたりする前に知ることができたので、良しとしよう!
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