アカデミー賞主演女優賞獲得、作品賞ノミネート。私は最優秀作品賞は、こちらの方が取るぺきだったと感じる。
とにかくとても良かった。優れた映画だと思う。
シェイクスピアは父親にとっては不肖の息子。
ある日、周りから魔女の娘と噂されるアグネスと知り合い、子供に恵まれ結婚。
創作活動に打ち込むためロンドンへ移る夫、アグネスは3人の子供と残る。
ところがペストが流行し……
ネタバレになるが、
ロンドン行きに際しウイリアムは息子ハムネットに勇敢であれと言いおいていく。
そのハムネット役の子役が大変可愛くて、この映画のタイトルを背負うにふさわしい。
そして感染した双子の妹を守ろうとする行動が悲劇を生んでしまう。
このあたりは、本来とても悲しい展開なのに、あまり涙を誘われない。
が、終盤シェイクスピア作「ハムレット」を演じる場面になると…
アクションシーンなど無いのに、終わりに向かい怒涛の盛り上がりで、感動する。
本当によくできている。
冒頭の、緑の木々が美しく揺れるような穏やかさから、
気がつけばぐっと気持ちを持っていかれる見事な終わり方だった。
映画好きな大人には、お勧め。
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