アカデミー賞の作品賞受賞。さすがによくできていて面白かった。
この三年間の作品賞の中では、私は一番好き。他の二作は暗すぎた。
ドクターの称号を持っているシャーリーは、アフリカ系アメリカ人の天才ピアニスト。
なんと、マンハッタンのカーネギーホールの上に住んでいる。
そんな彼に、ツアー運転手として雇われたトニーは、
典型的な、ブロンクス生まれ育ちのイタリア系で
流行りのクラブの用心棒だった。
ドクターシャーリーが、トリオとして演奏旅行に選んだ先は
アメリカ南部の州。
まだまだ黒人差別が強く残っている時代で、
例えばトイレやホテルまで
colored only
の札がある。
ソ連にビアノ留学し、ロシア語だけでなく、他の言語も堪能。
とにかく知性派のシャーリーと、粗野なガテン系のトニー。
この二人のやり取りは、面白おかしい。
たっぷりの皮肉が利いているし。
ニューヨークでは絶賛され、シャーリーは招待されての演奏旅行なのに
肌の色のせいで、二人は数々の困難に見舞われる・・
様々な映画評を読んで行ったのだが、私に一番訴えたのは
リンダ・カーデリーニ
トニーのステキな妻ドロレス役の女優なのだが、
彼女は、あのテレビドラマ「ER」で
ナースのサマンサ役として長い間重要なキャストだった。
私は数々のナースの中で、とりたててサマンサが好きだった訳ではない。
が、今たまたまTBSドラマとして放送中の「グッド・ワイフ」のオリジナルでは、
「ER」の別なナース役をしていた女優が、主役で大好評のようだし。
大好きなテレビドラマから、キャストがハリウッド等で活躍する姿を見るのは、素直に嬉しい。
ということで、ジョージ・クルーニーの次の映画は、どんなだろう

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