新聞の書評で面白そうだったから、借りた。
かなり面白い大人向けおとぎ話で、連作短編ものかと思うと・・・
キーとなるのは、まさに神出鬼没の古道具屋。
店自体も怪しげだが、店主が忍者ハットリくんに似た変人というのがミソ。
ちょっぴり恋愛ものだったり、阪神大震災がからんだり、
古道具屋に引き付けられた人々が、
降りかかる困難とどう向き合っていくのか、読み手は心をつかまれる。
ある意味、前に読んだ「かがみの孤城」と似通った路線のストーリーだが、
続けて読んでしまったため、作家の実力の差が、
はっきりしてしまって、少し惜しかった。
とはいえ、面白かった。
ログインしてコメントを確認・投稿する