シネコンなどでの上映の時に、見逃してしまった映画。
タイトル通り、ハリウッド随一の美女だった(と私は思う)、グレース・ケリーの話。
モナコの美しい風景を愛でる映画でもある。
ドゴール大統領のフランスが、モナコに侵攻するかどうか、その瀬戸際の時代がクライマックス。
アメリカ(だからこそ)の平民の娘が大公に嫁ぐ、というモナコ国民にしては、あまり歓迎されないような状況の下、
彼女は宮殿で、王族や貴族たちと打ち解けられず、つらい日々を過ごしている。
そんな中、あのヒッチコックから映画主演の話が持ち込まれる。その映画とは、
「マーニー」
たしかに、「マーニー」の主演女優がグレースでも、ぴったりはまる。
心を病んでいる美女、というのは演じる甲斐がある、というものだろう。
そこはフィクションだそうだけれど、そそられた。
ということで、ヒッチコックほか、レーニエ大公やオナシス、マリア・カラスら、
あの60年代の欧米史に残る人々が実名で登場。
その辺の、セレブそろい踏み、みたいなシーンが華やかだった。
また、裏切り者は誰だ?的なサスペンス・タッチもあって、それも面白かった。
でも、一緒に行った人は、途中で居眠り。
やっぱり、グレース・ケリーが好きか嫌いかで、印象が変わる映画。
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