mixiユーザー(id:34218852)
日記一覧
- 時代の中で（９８） 三浦和義事件
- 2013年06月30日11:38
 |
三浦和義「不透明な時」二見書房1983 を読んだ。ブックオフで買ったまま長い間積読だったのだが、私の人生も不透明な海で、論理的・合理的なのは小さい島だけだったと思い至って、これを思い出したのである。 この書は、三浦氏のマスコミに向けた弁明の書
- 続ひとくち童話（７） 空の上に海がある
- 2013年06月26日22:26
曇り空やしとしと雨。それに大粒の土砂降りが続いて、今日の日曜日は久しぶりの梅雨の晴れ間です。おかあさんは朝早くから大量のせんたくです。なにしろ、しんいちくんは毎日どろんこになって帰ってきます。昔から、どろと子供は友達ですからね。 朝ごはん
- 続ひとくち童話（６） しんいちくんの友達の友達
- 2013年06月22日15:05
しんいちくんは目を覚ましました。まだ、夜のようで部屋の中はうすぼんやりしています。 「おしっこかな」しんいちくんは起き上がって廊下へ出ました。廊下には小さい電気がついています。階段を下りてゆくと、何か音がしますよ。 「カリ・・・カリ・・・
- 時代の中で（９８） 生物と無生物のあいだ
- 2013年06月17日09:36
 |
 |
 |
実質的な梅雨入りとなったようだ。ジャコウアゲハの幼虫が育ってきた。無事、さなぎとなって羽化してくれればいいのだが。ウマノスズクサの花も開いてきた。これが、馬の鈴なのか？ 本物の馬鈴とは形が違っているのだが？ 道の駅にあったツバメの巣。ここ
- 続ひとくち童話（５） しんいちくんの池
- 2013年06月15日17:03
しんいちくんが幼稚園から帰ってきました。玄関で犬のたろうくんがしんいちくんにだきついて、顔を舐めていますよ。 「たろう。やめてくれ」しんいちくんは急いで家の中に入りました。 しんいちくんの顔から汗が噴き出しています。たろうくんは汗の中の
- 時代の中で（９７） 殺人者の一族の物語（続）
- 2013年06月14日14:37
マイケルの著書での重要な要素と考えられるものは、�”磴諒譴篁匐，燭舛悗遼塾蝋坩戞↓�特に、子どもたちの意欲をつぶし、心にダメージを与える精神的な暴力、��モルモン教の教義や伝承に見られる暴力や恐怖による支配、�い修靴董△修譴蕕遼塾呂篁拉曚鬚笋�
- 時代の中で（９６） 殺人者の一族の物語
- 2013年06月13日15:25
マイケル・ギルモア「心臓を貫かれて」村上春樹訳、文芸春秋1996 を積読から引っ張り出して読んだ。連続殺人犯のドキュメントをブックオフで集めたことがあるのだが、結局、読む気力がなく処分するところを、これは村上春樹の訳で、彼の作品に影響を与えて
- 続ひとくち童話（４） 花しょうぶの池
- 2013年06月10日23:12
しんいちくんの家の下の方に瀬戸大池があって、周りが公園になっています。梅雨の季節になると、花しょうぶが咲きます。 しんいちくんとお向いのけんじくんが二人のおかあさんに連れられて瀬戸大池へやってきました。池には木の橋が渡してあって、橋の下に
- 続ひとくち童話（３） ミミのきた道
- 2013年06月09日22:27
あかあさんがキッチンで大きな声をあげました。しんいちくんはすぐにおかあさんを助けるためにかけつけます。男の子ですからね。 キッチンの真ん中にはミミがいて、踊っているように見えます。おかあさんはすみにいてフライパンを握っていました。 「しー
- 時代の中で（９５） 浄瑠璃寺から八幡の藪知らずへ
- 2013年06月09日08:34
 |
五木寛之「百寺巡礼」第三巻京都�機々崔娘卻幻法，鬟屮奪�オフで見つけたので買ってきた。だいぶ前になるが、テレビ朝日の日曜日にシリーズでの放映を楽しみに見ていたので、再び本でと思ったのだ。 まず、「浄瑠璃寺」を見たのは、昔、５０年以上前に見学
- 続ひとくち童話（２） 満月の夜
- 2013年06月08日20:18
しんいちくんは何故だか目を覚ましてしまいました。おしっこかな？ いやそうでもない。 どうして？ そうか。部屋が明るい。カーテンのすき間から光がさしこんでいす。 大きな車が外にいるんだ。しんいちくんは起き出して、そっとカーテンのすき間から
- 続ひとくち童話（１） スズメさんとハンバーグ
- 2013年06月07日20:56
2011年５月ごろに書いていた「ひとくち童話」を再開することにした。短いからモチーフだけで書くのだが、うまく締めくくれるかどうか。 「スズメさんとハンバーグ」 しんいちくんは朝起きるたびに不思議なのです。いつも、ちゅんちゅんスズメさんの鳴き
- 時代の中で（９４） 人が人を殺すのにハードルがあるのか？
- 2013年06月06日18:17
昨日は曇天の空から、かすかに時鳥の鳴き声。一声いずこ鳴くホトトギス、の風情だった。 ウマノスズクサには、ジャコウアゲハの青虫がついていた。まだ小さい。孵化したばかりのようだ。散歩していて、他の場所の生垣の中からウマノスズクサが立ちあがって
- カラスがニャーオと鳴く
- 2013年06月03日13:55
 |
 |
明け方、ニャーオ ニャーオと鳴き続ける声に目を覚ますと、今度はカァーー カァーー に変わった。え・・・？ 声の質もリズムも同じで明るい声であった。そんなことがあるのかとネットを見ると、同じようなことが報告されていた。器用なもんですね。しか
- 時代の中で（９３） 買春・奴隷・国家の起源について
- 2013年06月02日21:56
エンゲルスの「家族・私有財産・国家の起源」みたいになったが、先だっての「テレビタックル」での話題である。見てしまったので、いくつか論点を整理しておきたい。 第１は、アメリカ人の経営コンサルタントの主張による「人身売買は奴隷であり、親に売ら
- 時代の中で（９２） 川本三郎「青の幻影」の幻滅
- 2013年06月01日22:27
川本三郎「青の幻影」文芸春秋1993 は１２人の作家や画家などの評論集である。この中で、大江健三郎、つげ義春、それに村上春樹に関するものについて考えてみたい。もっとも、２０年前のものだから近年の話題作はない。 大江健三郎に関しては、障害児の長
- ただいま犬と散歩中（飼い犬に噛まれて…フジコ・ヘミングと）
- 2013年06月01日11:30
 |
 |
 |
先だって、雨の中を散歩してたあと、犬の抜け毛を掻き取っていたら、掌をがぶりとやられた。このバカ犬め。以前、子供の手を噛んだと言うので２度ほど謝りにゆき、柵も作ったのだが、おおげさに言っているんじゃないかと思っていたのだった。牙は伊達じゃな
