荻上直子監督「バーバー吉野」2003 は、規則に縛られている農山村の田舎町の少年たちの一夏の騒動記である。その規則とは、男の子はすべて吉野のおばちゃん(もたいまさこ)の床屋で吉野刈り(マッシュルームカット)にしなければならないこと、そして山の
逝く春や・・・ということで、めだかが二匹死んでしまった。幸い、後の八匹は元気に泳いでいる。増えてくれればいいのだが。 室生犀星の「火の魚」の表紙絵みたいになった。 こでまり。全体がうす緑でめだたないが。 ライラックだと思う。だいたい北海
坪川監督プレカット版「ハーメルン」2012 は、紅葉黄葉の美しい山村とまともな会話のない人々の物語である。もっとも、封切りに先立つテレビ放映で短縮されているために、特に、どういうフィナーレになるのか分からないが。 廃校の小学校の庭は銀杏の大木
ヌーベルバーグ映画の代表作との評価のあるルイ・マル監督「死刑台のエレベーター」1958年 を始めてみた。会社社長の夫を元外人部隊の恋人(モーリス・ロネ 太陽はいっぱいの殺され役)に殺させる妻(ジャンヌ・モロー)、行きずりのドイツ人夫婦の車を盗
先日から飛んでいるつばめはここの家の巣にいた。 つばめがこの巣に入ったので待っていたがもう頭を出さなかった。前に見える花は、ハナミズキ。 ライラックだろうか? ホウキモモ。毎年、真っ白で豪勢に花を咲かせる。 シデコブシ。 やはり、春は菜の
オータン=ララ監督「赤と黒」1954 をみて、昔読んだ原作(スタンダール、1830年)と印象が違ったので驚いた。侯爵の秘書に抜擢されてパリへやってきたジュリアン・ソレル(ジェラール・フィリップ)が、ガンつけられた、決闘だとわめいて、そばにいた人に
以前、嶽本野ばら「下妻物語」をとりあげたが、今回は映画版2004年である。監督は中島哲也、主演は深田京子のロリータちゃん、土屋アンナのヤンキーちゃん。 ネットをみていると、皆、映画版のほうがデフォルメが多いと言っている。確かに、小説でのデフォ
久しぶりで、クルーゾー監督「恐怖の報酬」フランス1953年 をみた。前半では、食い詰めて南米のベネズエラの田舎町に集まって、酒場でとぐろを巻いている移民たちの先の見えない生活が描かれ、後半では、油田の火災を消すために高額でニトログリセリン(ダ
土浦名物の桜もほぼ見終わった。 龍が峰の尾根から筑波山方面を望む。山笑うの季語にぴったり。 龍が峰の山桜。なぜここに山桜並木がつづいているのか?筑波山参詣道だったのだろうか? 桜川から筑波山を望む。枝の下にかすむ筑波山。
メアリ・H・クラーク「魔が解き放たれる夜に」新潮文庫平成16年 は、保釈されて、無実を主張する殺人犯と、他の犯罪を暴くことで追い詰めようとする被害者の妹との攻防を描くサスペンスである。 著者クラークはアメリカのベストセラー作家で、ブックオフ
雨が上がってあちこちで行水している。 ヤマボウシ モクレン 椿のつぼみに穴が開いていたので割った見たら、青虫が中にいた。空き缶に椿をいっぱい入れてやったのだが、残念、死んでしまった。 八坂神社の隅の滅びたお稲荷さんの狐たち。 神社でカラス
真鍋小学校校庭の真ん中に鎮座する染井吉野の老木。村社鹿島神社の境内地に学校が建てられた時、校庭の端に植えられたのだが、校庭の拡張に伴って真ん中になってしまったとのこと。樹齢110年ほどになる。まだ、三分咲き。 同じく、真鍋小学校。今夜はライ
東京ではさくら満開のニュース。で、土浦の様子は? ソメイヨシノはまだ咲き始め。風が寒い。このぶんでは、来週になりそう。 河津さくらは満開だった。 ゆきやなぎも、花の滝になっている。 もう終わりだが、椿。きれいに手入れされている。 これは、
今朝外に出てみるとツバメが飛んでいた。まだ早いような気がするが、確かにツバメだ。そこで、ツバメ八百屋へ行ってみると、巣ごもりしていた。 これは、ちゃっかりいすわりツバメか。他の渡りはこれからかもしれない。シーズンには天井を飛び交って壮観で
近所のスーパーに2本植えられた河津桜がやっと咲きだした。 ピンクが特徴。ソメイヨシノはまだまだ。 アセビは満開。 こぶしも咲きだす。