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日記一覧
なお、平野は1975年生の芥川賞作家。萱野は1970年生の哲学者で、津田塾大の国際関係学科教授。 対談は、北大生がイスラム国への渡航を試みた後の頃のようで、なぜイスラム国に惹かれたか、という問いから始まっている。 平野：印象的だったのは、そのドキ
- 時代を越えて（５８） 「三島由紀夫と戦後 中央公論特別編集」2010（２）
- 2015年01月19日19:25
１．三島由紀夫「文化防衛論」中央公論1968.7月号 �（顕充腟舛筏嬖顕充腟繊 峩畩召眄渉瓩眷両屬發い覆ぞ赦存杵修砲蓮�華美な風俗だけが跋扈している。・・・文化主義とは一言を以てこれを覆えば、文化をその血みどろの母胎の生命や生殖行為から切り離して、
- 時代を越えて（５７） 「三島由紀夫と戦後 中央公論特別編集」2010（１）
- 2015年01月18日13:23
１．対談：三島由紀夫を読み直す（三浦雅士、平野啓一郎） 三浦：僕も「仮面の告白」「金閣寺」「鏡子の家」は歴然と連続している作品だと思います。でも金閣が天皇のメタファであるということに、あの段階の三島は自分では気づいていなかったと思う。ｐ39
- 時代を越えて（５６） 三島由紀夫「我が思春期」「英霊の聲」・・・日本ロマン派の最後
- 2015年01月15日11:51
三島由紀夫「我が思春期」集英社1973、「英霊の聲」河出書房新社1970（初版1966）を読んだ。長い間積読だったもので、「思春期」の方はブックオフなので私が買ったのだろうが、「英霊」は多分、かみさんの実家のものだったようだ。 「思春期」は、鴎外「ヰ
- 時代を越えて（５５） パリ銃撃テロと同調圧力
- 2015年01月12日19:48
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１枚目 シャルリー・エブドのムハンマド風刺画「愚か者に愛されるのはつらい」・・・これはましか。２枚目 同 マリア、キリスト風刺画「イエスの出産」３枚目 同 福島原発事故と相撲の風刺画 いずれも、ユーモアのない侮蔑画、ヘイトスピーチにしかみえ
- 時代を越えて（５４） イスラム過激派と鬼胎の昭和史
- 2015年01月08日14:14
今朝の読売の一面は、パリの新聞社への多数の死者を出したテロだった。イスラム過激派を風刺したことへの復讐が目的なのだろう。 テロは個別的だが、シリア・イラクのイスラム国、ナイジェリアのポコ・ハラム、それに再起しそうなアフガニスタンやパキスタ
- ファンタジーの中へ（４８） 我も逝く郷愁の世へ・・・過去へのロマン
- 2015年01月07日16:54
死への思いは、七十歳になれば、二十代の頃と違ってきて当然だろうが、しかし、実際に違ったと気がついたときは、少しショックだった。 小学校の頃は、いずれ死ぬのにどうして笑っていられるのだろうと不思議だった。 二十代になって、分析的にイメージし
