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日記一覧

 ヘミングウェイ「誰がために鐘は鳴る」1940年 は、ヘミングウェイがスペイン内戦に取材したものであるが、この題名はエピグラムで示されているように、宗教詩人ジョン・ダン(1572-1631)の詩からとられている。子供のころ読んだ本では、詩の一部しか掲載

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 ビクトル・エリセ監督「ミツバチのささやき」スペイン映画1973年をテレビでみた。日本公開の時に評判になっていて題名を覚えていたのである。 時代は1940年で、スペイン内戦がフランコ総統の勝利で終結したが、なお、その傷が癒えず、敗者の人民戦線狩りも

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春が次々やってくる
2012年03月25日08:19

 犬の散歩道にも春が次々やってきた。 蝋梅。これはもう盛りを過ぎている。 おうばい。生垣の下に咲いていた。小さい木。 白梅。今、満開。 みつまた。まだ、ちらほら咲き。後ろは、白梅と紅梅が枝変わりで咲いている。 これもまだちらほらだが、ミモザ

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桜川に水汲みに
2012年03月24日16:31

 桜川に水を汲みに行った。メダカを買ったのだが、そのメダカが桜川の産とのことなので。ウグイスとヒバリがしきりにさえずっている。川鵜が上って行った。上流の川の中には釣り人も。 「筑波峰の峰よりおつるみなの川(男女川)」は、この桜川に合流し、「

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鳥獣疑惑ー犯人は誰だー
2012年03月24日14:12

 気がつけば、居間でメジロが死んでいた。縞か三毛かどちらがやったのか分からない。せっせと砂糖水を補給しているのが、これでは猫のための罠になってしまう。砂糖水を掛けている木には登れないはずなのだが。 ところで、スズメのために皿に米粒を入れてあ

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沈丁花と空家の春と
2012年03月19日09:01

 犬の散歩コースにも花が咲き始めた。 立派な門構えの脇のちらほら咲きの沈丁花。他の家の沈丁花はまだつぼみが固そうだった。  空家の庭のサンシュウ。 同じ庭の梅。主なしとて春な忘れそ…。 その庭にいた猫。一瞬、家の縞かと思ったが、一回り小さい

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 土浦の亀城公園の柳。芽が膨らんでいる。亀の名は、霞ヶ浦の増水で洪水になり、城の建物が亀のように水の上に見えたことによる。水戸と江戸の間の唯一の城。土屋家九万五千石。 城の脇をとおる水戸街道。先の大地震で壊れた歴史建造物の修復中。 土浦藩家

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鳥獣偽画(前世は狸か)
2012年03月16日09:34

 三毛はせっせと木の葉をもってきてくれる。ご飯の代金のつもりだろうか。なんだか、「たぬきが徳利持って酒買いに・・・酒屋の主人が泣いていた・・・」を、思いだす。 近所の白猫。去年暮まで、三毛と一緒にいた猫。しかし、三毛はすっかり忘れているらし

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 ミュージカル映画「マイフェアレディ」1964年 は、イギリス階級社会を批判する言語学者ヒギンズ教授(レックス・ハリソン)が、自らの上流意識を抜けきれないという皮肉を描いた作品である、と思われた。 ウィキペディアによれば、原作はバーナード・ショ

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霞ヶ浦の早春
2012年03月12日11:12

 雨だったり、曇ったりがつづいて、やっと晴れたので春を探しに霞ヶ浦総合公園へ行ってきた。 輝く湖面を群れ飛ぶユリカモメ。みゃーみゃーと鳴きかわしていた。 こちらはカモ、いろんな種類がいる。白鳥もいたが写っていない。 紅梅と白梅。咲いていたの

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 テレビ映画(原作室生犀星)「火の魚」2009年NHK広島 を見た。文化庁芸術祭やモンテカルロ・テレビ祭で受賞している。主人公の小説家・村田省三役の原田芳雄の追悼番組が7月にあったとのことで、今回のはその再放送だったのだろう。私が見たのは、たま

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 三毛は8ヶ月になったが、ほとんど鳴かないし鳴いてもケケとがゲゲとか鬼太郎みたいな鳴き方である。普通の猫のようには鳴けないのかと思っていたら、避妊手術で病院へ入院して、連れ帰る籠の中でニャーオウ、ニヤーオウと必死に鳴いていた。・・・なんだ、

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