チャーリー・ブラウンの仲間たちは皆個性的で強く自己主張する。その代表はルーシーだが、弟のライナスも毛布が手放せないくせに一人前の言葉を吐く。 ピアニストのシュレーダーやのんきなスヌーピーなどなど個性全開である。 しかし自己主張の強い人間ば
朝吹登美子が辛酸なめ子との対談で、「フランスの哲学者ロラン・バルト「表徴の帝国、記号の国」1970 に言及していた。 「「東京の中心にある皇居は誰からも見られない空虚な空間だと、つまり中心に実体的なものがない、中心を欠いている都市だと。」との
親子・兄弟・伯父姪などの近親間の性関係を相互に自発的に避ける根拠を神々の命令(タブー)とする。 大部分の人々はこのタブーに同調し従っているわけだが、タブーを踏み越えている人もいるらしい。らしいというのは、誰も公表しないので、実際の割合が
フランシス・ベーコン1561-1626 イングランドの思想家。シェイクスピアと同時代人。安土桃山から江戸時代初期。ラテン語では「scientia est potentia」、英語では「knowledge is power」ラテン語の scientia および英語の knowledge は知識に限定されて、
1.映画「禁じられた遊び」ルネ・クレマン監督(愛のロマンス) 映画「卒業」1967年(サウンド・オブ・サイレンス) どちらもテーマ・ミュージックが忘れられない名曲。 「卒業」は「遊び」のパロディになっている。 恋人の母親と関係するのは「禁じら
茨城県で、私のよく知っている難読地名 神立(かんだつ) 土浦市 なぜ鹿島神宮と関係のない、また大きな神社もない土浦の地名にあるのかわからない。 「鹿島立ち」で有名な鹿島神宮はずっと東の太平洋沿岸に近い。 常名(ひたな) 土浦市 茨城県の
いつまでもワビさびとか日常の瑣事俳句でもないだろう。北原白秋 「落葉松」大正14年 からまつの林を過ぎて、 からまつをしみじみと見き。 からまつはさびしかりけり。 たびゆくはさびしかりけり。 落葉松は軽井沢に違いない。私自身は職場の旅行で軽
高浜虚子は写生俳句だった。多分、絵画の写生からの発想だろう。そう言えばアンドレ・ジッドの小説家群の「贋金づくり」でも新しい小説を模索するなかで絵画の動向に追随していた。 「遠山に日の当たりたる枯野かな」虚子 1.シュールレアリズム(超現実
昨年のことだが、読売新聞の読者から、毎年同じことを報道するのかというクレームがついたらしい。読売の編集手帳には、毎年やります。毎年大騒ぎします。という趣旨の回答があった。 無論、大平洋戦争は米軍の都市空襲と弁駁により国民に未曽有の被害と戦
テレビのニュース・ショウで、アメリカで、SNSで評判になった表情の変化が面白い少年が子役候補に抜擢されたという報道を見た。コメンターたちはアメリカではトップの即決で決まるが、これが日本ならいろいろハンコを貰って時間がかかると言っていた。 日