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日記一覧

 池井戸潤「下町ロケット2 ガウデイ計画」小学館2015 池井戸の小説の多くは読みだしたら止められないので非常に困る。ところで、ここでは小説としてではなく、日本的経営の精神がどう描かれていたかを検討するために「精神の物語」に分類した。 佃製作所

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 トランプ大統領とポピュリズムと打ち込むとたくさんの論評が掲示される。果たして、トランプはポピュリスト(大衆迎合主義)なのだろうか。それよりも、彼自身が主張しているようにアメリカ第一主義つまり(自)国民主義者だと言った方が分かりやすいと思う

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桶谷秀昭1932年生 研究社勤務、東洋大学教授、文芸評論家 第十五章 南溟の果て すでに戦史家が指摘しているように、ハワイ奇襲作戦の時と同じく、ガダルカナル泊地に輸送船団はうようよいた。船団を撃滅しなければ米軍の補給を断つ作戦意図を放棄したこと

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 ギュスターヴ・フロベール1821−80 日本で言えば江戸末―明治初の人である。  昔々、高校生だったかのとき、やっとこさ読んだ。後で、誰もが傑作というが、読みとおした人はいない、などという評論を読んだことがあった。さもありなんである。 ただ、私

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桶谷秀昭1932年生 研究社勤務、東洋大学教授、文芸評論家第八章 雪ふる朝 北一輝と青年将校(一)第九章 雪ふる朝 北一輝と青年将校(二)第十章 支那事変と文学第十一章 戦争の文化体験第十二章 墨東奇譚と雪国第十三章 新体制と皇紀二千六百年 日

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桶谷秀昭1932年生 研究社勤務、東洋大学教授、文芸評論家第一章 昭和改元第二章 革命支那と昭和日本第三章 感覚的純粋人と思想的純粋人第四章 革命と国家第五章 橘孝三郎 中野藤作 中野重治第六章 モダニズム第七章 言霊とイロニイ第二十章の敗戦後

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1枚目 ウルのジグラット アブラハムはこの街で生まれた。ジグラットはバベルの塔のモデルとも言われている。2枚目 クムラン教団の遺跡 ヨハネは周辺の荒野で説教していた。3枚目 ミケランジェロのピエタ 悲しみのマリアは殺された配偶神を蘇らせるイ

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