この『ザ・ロード』と『オン・ザ・ロード』は名が似ているが、はたして関係性なんてあるのだろうか、とこの著者についてほとんど知らないわたしは頭をかしげていた。関係なんてあるはずがない(すっぱり)。しかしながら広大なスペースを抱えた世界ではコミュニケーションの軸として道なるものは欠かせないはず。すると、強引に何かを引き出せるものだろうか、とぼんやり考えていた。こんなものでも卒論のテーマぐらいにはなるのではないか。自分の妄想に惹きつけられていくのは、あさましいかもしれない。それを厚顔無恥でやってのけるのも芸のうちか?
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