[難易度:2、時間:10分]
チャンプルーといえば沖縄の顔と言っても過言ではない料理ですが、結構バリエーションがあるみたいですね。チャンプルーという言葉は「ごちゃ混ぜになったもの」と言ったほどの意味らしい。長崎のちゃんぽんと源流は同じ言葉なのかな。
チャンプルーが普通の野菜炒めと大きく違うのは崩れにくい島豆腐が使われているところ。って、普通の野菜炒めにはそもそも豆腐が入っていませんが
ただ、種類によっては島豆腐を使わないのがお約束になっているものものあって、今日の料理のソーメンチャンプルーもその一つです。この料理の特徴はそうめんが入っていること。なんとなく韓国のチャプチエを連想してしまいます(音も似ているし)。さっき、WIKIPEDIAを読んでいて地元ではソーミンチャンプルーと呼ぶのだと知りました。さてはソーメンと呼び直したのは内地の人だな。
[材料](1〜2人分)
・そうめん:1束
・豚バラスライス:50g
・野菜類:今日はゴーヤ、人参、玉ねぎ、ズッキーニを適宜
・サラダ油:6g(大匙1/2)
・焼肉のタレ:適宜
[作り方]
1.そうめんをパッケージに書かれている時間茹でて水で〆ます。
2.1.をやっている間に豚肉と野菜類は食べ易い大きさに切ります。人参など火の通りにくい野菜はレンジの強で30秒ほどチンしておきます。
3.フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ豚バラ肉を投入して炒めます。色が変わり始めたら野菜類を投入して更に2分ほど炒めます。
4.3.にそうめんを入れて焼肉のタレを回しがけざっと和えるように炒めれば出来上がり。
[備考]
・野菜がたっぷり摂れて、豚の動物性蛋白質も摂れて、そうめんの炭水化物も摂れる。なにげにソーメンチャンプルーは1皿で六代栄養素がまんべんなく摂れる完全食なのです。
・脂を吸ったそうめんは結構お腹に溜まります。小食の人だと1人前としてはきついかもってボリュームですよ。
・焼肉のタレの分量が適宜ってよくわからないと言う方もいるかもしれません。けど、考えてみて下さい。焼き肉を食べる時にタレを大匙で計ってかける人なんています?
・豚肉の代わりにツナ(沖縄ではトゥーナというらしい)を入れるレシピもよく見かけます。あと、ベーコンを使うのも沖縄らしくていい感じ。
・使う野菜類としてはネギやニラもおすすめですよ。
ということで、よければ一度お試しください。
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